福島県の県境駅シリーズその6『只見駅』
白坂駅から国道289号線を走り南会津へと至る。
これはちょっと前までありえないことだった。
『道の駅しもごう』
ここに来る前に『甲子トンネル』で甲子峠を超えているわけですが、このトンネルが出来る前は有名な『木に国道の看板があった』ところです。
今はもうありません。
またここを唯一超えるルートだった『鎌房甲子林道』は路面崩壊のためオフロードバイクですら命に関わるほどの極悪林道だったがこちらも今は通行止め(それでも入るバイクの人あり)
もちろん圧雪や凍結で危険なのですが、ここで超えてしまうといわきや県南から一気に奥会津へ飛べる道路となっております。
まあそもそも点線国道だったのでこれは正常でしょう。
ちなみにトンネルの中でカーブしてるんですがそれは作っている最中の地滑りで急きょ曲げたのが原因です。
ぶつかんないでねー('ω')ノ
どんどん進みます
伊奈川。鮎釣りのメッカです。とても美しい。あと暖かいんです。
風がなくて暖かい。だから路面も凍結していないんでトラックから何からみなさまとても『スムーズ』な速度でございます。
ちなみに撮影している場所は雪を捨て固めた場所なのでどこまでが地面かわかりません。玉ひゅん。
只見駅到着。
雪囲いされているので廃墟っぽい見た目になっていますがちゃんと営業しています。有人駅だし、観光協会が入っているんで必ず誰かいます。
駅前が凄いことになっています(;´Д`)
2月に雪まつりがあるんで準備しているんですね。雪像なのでしょうか。
公式を見たら褌一丁の男達がどどーんと写ってました。さむぅい!
でけぇ重機ですら小さく見える広場。
どんだけの雪を集めるんでしょうかね。なにせ降らないですからね。
かっこいいですね『驛』の文字。
中に入りました。撮影をしていたら、ちょうど観光協会の方が出てきて
しかもなんか2人で出てくる必要がないのに2人出てきちゃったのを笑いあってたので和み不意打ちをくらいました。お顔消しときますね~(*´ω`)
とてつもなく綺麗です。パンフレットの圧が凄い。
懐かしいなー。
昔は窓越しで切符を買うのが当たり前だったわけで。
切符が入った機械からガチャんって取り出して。近郊やある程度メジャーな場所は印刷されているのがセットされているのね。
遠距離とか周遊みたいなのはみどりの窓口があるところまで行くしかなかったわけです。
ちなみに自分は丸いボタンで子供ボタンは透明のカバーをめくらないと押せないやつ(国鉄型?)があった頃です。まあそれでもじじいだ。
で、こちらで皆さまへ少しでも奥会津を感じていただこうとプレゼントを購入しました。
絵葉書①
絵葉書②
欲しい方、コメントしてください。住所知られたくない人は最寄のヤマトや佐川、郵便の集配所止めや局止めを利用してくださいね。投げ銭してなくても大丈夫です。
締め切りは特に設けないので発送したらその都度お知らせします。
①と②のどちらが希望かも書いてください。
誰も使っていないことを100%証明されてしまっている公衆電話。でもなくすことはできんですよ。
災害が起きてネットワーク遮断、スマホ圏外になったらここが安否確認の最前線になる可能性だってあるんです。
何を得、何を失うか、それを見極めて生きるべきですね。
ちなみに最後の最後でなんですが、この駅が県境駅になったのは最近の話です。
本当はこっちだったんです→こっち
でも廃止されたので今は只見駅が県境駅になりますよ。
廃駅、ホームの上側は足がずぼっとなる箇所があるんで気をつけろ。もちろん今は冬季閉鎖中なので352号線開通まで待ちましょう(なげーんだ)
投げ銭を旅費にして旅をしてレポートしたり、リクエストを受け付けて作曲をしたりしています。