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新選組テントウムシから、クワガタクラファン、縁起いい豊年俵なハチ、などなど
虫のいいラジオ vol.14
虫のいいラジオは、
昆虫大好き、ポッドキャスト大好きな、
子持ちデザイナー、大阪の小坂が好きなことを
話し倒していくポッドキャストです。
今回は
「昆虫ニュース 新選組テントウムシから、クワガタクラファン、縁起のいい豊年俵なハチ、などなど」
です。
Googleアラートなどで
集めてきたニュースを中心にお話していきます。
Googleアラートは
キーワードを設定してやると、
そのキーワードが入ったニュース記事を
メールで届けてくれるっていうサービスです。
そんな記事を紹介していくんですが、
脱線しまくりますので、
そこはご容赦頂けると嬉しいです。
【新選組テントウムシ】
Yahooニュースの
<ダンダラ模様って何?新選組の隊服とダンダラテントウの共通点>
という記事から。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/aaeb17010ddd03d9f0c89e05680b91afda45ccc3
日本にいるダンダラテントウは名前に
ダンダラと入っていながらもダンダラ模様がなく、
黒地に赤い斑紋があるだけ。でも南西諸島とか東南アジアに行くと、突如としてダンダラ模様が浮かび上がるのだとか。
ダンダラ模様って新選組の隊服にも採用された三角形を並べた模様のことなんですね、
魔除けの意味があるとかないとか、
この記事見て初めて知りました。
デザイナーのくせに、恥ずかし!
ダンダラテントウってみたことあったかな。
ナミテントウとかヘリグロテントウノミハムシやと思って
結構素通りしてるんちゃうかな。
昆虫好きやのに、恥ずかし!
ギフチョウも別名ダンダラチョウって
呼ばれてたらしいんですけど、
ダンダラ模様ある?
どうやら黄色と黒が交互に並んだ模様がダンダラ模様っぽいということみたいですね。三角形が並んでるようには見えないですけどね。
ダンダラ模様がどういう模様かって言うのを
もっと調べなあかんな。今後の宿題です。
ダンダラテントウに戻りますね。
図鑑や画像検索でみる限り、
ナミテントウよりちっちゃくて、
斑紋も小さい印象。ナミテントウに似てるけど見分け方あるみたい。触角ですって、ナミテントウは先端がヘラ状、
ダンダラは先端が楕円。テントウの触角ちっさいから、
なおさらムズイかも。
ってか、
ダンダラ模様になってる方、
南西諸島とかの子、
かっこいいですね、
会ってみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1737075287-rPC41Sgq35hiNMoOdFb0Q9UE.png?width=1200)
【健在、御長寿カブトムシ】
沖縄タイムスの
<小3が大切に育てるカブトムシ、異例の年越し 沖縄で長生きする「2つの理由」>
という記事から。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1505499
8月に成虫になったカブトムシが年を越して、
まだまだ元気だそう。
理由は飼育部屋の暖かさと餌のバナナにあるよう。
昆虫ゼリーは長生きしてくれへんのか!
年を越すなんて、すごいわ。
やっぱなんでも愛情なんですね。
まだまだ愛情が足りてない、出直してきます。
ここ数年ガブトムシ自体にあってないなー
5、6年前に北摂の公園で夜採集した時は、結構いましたね。
最近は夜採集行けてないし、
ザ・カブクワっていう雑木林にも行けてないし。
やっぱりアノ重厚感と頭角、胸角の鋭さ、
また味わいたいですね。
1人で夜採集怖いけど、今年は愛情込めて頑張りたいな!
で、あったかいところでバナナあげて、
年越しさせたい!
【クワガタクラファン、見つけた!】
学術系クラウドファンディングサイトacademistの
<クワガタムシの「カッコ良さ」の源を解明したい!>
というプロジェクトから。
https://academist-cf.com/projects/365?lang=ja
静岡大学理学部生物科学科の後藤寛貴先生が挑戦する
プロジェクト。
クワガタのオスだけ発達する大顎、なんでオスだけ?
クワガタのオスだけがおっきな大顎を作っている
詳しい仕組みを明らかにしようというのが目標のようです。
わくわくしますね。クワガタの新しい発見楽しみすぎます。
僕も、微力ながら5,000円のプランで支援してみました。
研究レポートの詳細版が年四回届くんですって。
内容は難しそうやけど、頑張って読みたい。
あっでも、目標金額に届かないと決済できないので、
まだ支援したとは言えないですね。
今年はね、ノコギリクワガタの小歯型とネブトクワガタには会いました。
ノコギリの小歯型はね、水牛のような湾曲したおっきな顎ではなく、糸切りバサミみたいに短い顎が生えてるタイプです。おととしぐらいまでメスやと思ってましたね。
ネブトクワガタの大顎が個人的には一番キレイちゃうかなって思ってます。
ネブトクワガタも以前、話したように小型と大型で
大顎の形が微妙に変わるんですよ、昆虫描けるかなでの紹介やったんで、どっちをモデルにするか悩んだな。
このプロジェクトが成功して、
ノコギリやネブトの顎の多形についてもわかるようになればサイコーです!
【羨ましかった、昆虫MANIAC】
プレスリリース・ニュースリリース配信サービス
PR TIMESの
<2025年7月 大阪市立自然史博物館で開催決定!
マニアックすぎる虫の世界へようこそ
特別展「昆虫MANIAC」>
という記事から。
2024年の夏に、東京・国立科学博物館で開催された特別展、
とうとう昆虫MANIACが大阪にもやってくるとのこと。
東京では来場者数20万人を超えたんですって、あらま。
昨年秋ぐらいから、虫のいいラジオ始めて、昆虫界隈のニュースに当たるようになって、
Xとかで昆虫MANIACの投稿がいっぱい流れててずっと、
ヨダレ垂らしてみてましたね。
変なメガネかけた研究者みたいなイラストが
やたらと露出してた記憶です、
マニアックな視点ということなんかな。
特設サイトのメニューでオンマウスすると、
カブトムシがでてくるエフェクトがツボりましたね。
チラシの情報過多なジャングルデザイン感もいいですし。
なんにせよ、行かなあきません。
バイオリンカマキリとかマンマルコガネ、
パンダアリ見たいな。
そういえば、最近、蜂と蟻に刺されてみたっていう、
本を読みました。
シュミット指数なる、
毒針をもつ昆虫に刺されたときの痛さ指数を作った
ジャスティンOシュミットさんが書いた本で、
ベルベットアントが出てきます。
パンダアリもそのベルベットアントの仲間。
アントっていう名前ですが、アリではなく狩バチ、狩人のかりね、で、戦車みたいに頑丈で、戦車よりも素早く走り回れて、戦車並みの武器を持ってる昆虫だそう。ベルベットのような毛にびっしりと覆われているので、英語でベルベットアントと呼ばれるみたいです。
メスは翅がなくて、見た目アリ。オスは翅があって、
見た目ハチらしいです、
見たことないです。
この本で出てきた種類は、赤、橙、黄、白、黒色でした。
ただでさえ戦車みたいなアリみたいなハチ、
それがパンダみたいにモノクロで、パンダアリ、是非とも詳しく知りたいです!
![](https://assets.st-note.com/img/1737075314-OQq4EKoZDPdCjgLVJHNGuW8F.png?width=1200)
そんな面白そうな昆虫たちが目白押しの
昆虫maniacほんまに行きたい。
でも人多いかな。怖いな、でもいきたいな。
グッズも欲しいな。
図録なんて絶対もんよ、
表紙が標本箱やもん。
あっ、長居の自然史博物館といえば、
噴水周りの水生昆虫もオススメです。
ヤゴとか、ハイイロゲンゴロウとかいてるんですよ。
毒展の時も博物館入る待ち時間とかで
息子とハイイロゲンゴロウ追っかけまわしてましたね。
博物館やけど、虫かごと網は必須です。
【言いたくなるホウネンタワラチビアメバチ】
八重山毎日新聞の
<西表でヒメバチ科の一種、八重山初確認>
という記事から。
西表島でホウネンタワラチビアメバチが初確認されたそう。
3歳の女の子がなにこれ!?っと
見つけたのは5ミリぐらいの繭。
孵化させてヒメバチ分類の専門家の先生に
同定してもらったところ、
沖縄ではあまり確認されていない
ホウネンタワラチビアメバチだったそうです。
新たな発見!素晴らしい!
好奇心はいくつになっても持っておきたいですね。
この豊年俵、僕も見たことがあります。
北摂の公園で、木から、
5ミリくらいのウズラの卵みたいなんが、
一本の糸でぶら下がってるんです!
見た時は衝撃よ、だってちょっと細長いウズラの卵が
ぶら下がってるんやもん、同じこと2回言うぐらい衝撃。
蜘蛛?ウズラ?木の実?なんて頭ぐるぐるしながら、
Biomeで聞いてみるも答えは出ず。
ぶら下がってるウズラの卵とかで
検索しても出てけーへん。一旦好奇心に蓋をしました。
で、ちょっと間空いて、
虫のいいラジオのネタを探してるときです。
よくみるYahooニュースの天野さんの記事を
なんとなく流し見してるときに、
見覚えのある球体の写真と豊年俵というタイトルが!
そうホウネンタワラチビアメバチの繭だったんです。
今回最初に紹介したダンダラテントウの記事も
天野さんの記事です。
いつも参考にさせて頂いています。
ありがとうございます。
にしてもホウネンタワラチビアメバチ、
言い辛い、早口言葉にしたい!!
ちょっと多かったかな、
長なったんで、
最後におさらいです。
<ダンダラ模様って何?新選組の隊服とダンダラテントウの共通点>
<小3が大切に育てるカブトムシ、異例の年越し 沖縄で長生きする「2つの理由」>
<クワガタムシの「カッコ良さ」の源を解明したい!>
<2025年7月 大阪市立自然史博物館で開催決定! マニアックすぎる虫の世界へようこそ 特別展「昆虫MANIAC」>
<西表でヒメバチ科の一種、八重山初確認>
夏に向けてテンションとモチベーションがあがるニュースが多かったですね。
今年は、ダンダラテントウとカメノコテントウとか、
テントウムシ採集にも力入れたくなってきたかんじかな。
にしても寒いわ、
あんだけ仕事の休憩中に靭公園見回ってたのに、
最近は全然見回ってない。
冬でも何かしら昆虫おるかもしらんのに。
落ち葉の下とか、なんかおるやろに。
でもね都会の公園、人多い。
平日の昼間に落ち葉カサカサしてるおっさんおったら、
通報されるんちゃうかな。
あかんね、好きやんねから周りの目なんか気にしたら。
新発見できるかもしれんのに。
おっさんの悪いとこでてるね。
好奇心と羞恥心の間で、
もがいているおっさんの独り言でした。
以上、昆虫大好き、ポッドキャスト大好き、子持ちデザイナー、大阪の小坂がお届けした、虫のいいラジオでしたー
ヨコバイバイー