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GAYA、にぎやかし、エキストラ

ありがたい事に最近はライブ本数が多くて、ひとつ終わればまた次、といった感じで矢継ぎ早というやつでした。本当に濃密な一ヶ月でした。

今回は先日行なわれた近県同世代サミットの話が軸にはなるのですが。今回はイベント的には2デイズで初日福山、2日目岡山という日程で、僕は2日目に出演でした。
そもそも同世代サミットっていうイベントにも3年の歴史があるそうで、僕は今回初参加。同世代とカウントしてもらえたことも、そのうちの一日に関われたこともありがたい話で。今回の岡山編はもう楽しくなるのは間違いないだろうと踏でたけど、いざ集まってみたら本当に楽しくて。それはわちゃわちゃと話が盛り上がるようなことだけじゃなく、音楽で、歌でちゃんと話せるというか共鳴できるというか。実際みんなのライブみて、みんなも同じように振り返ってたけど、ほんとにそれぞれが"これまでの生き様をそのまま映し出したようなライブ"だったんです。五者五様、飽きない時間でした。言葉にするとチープに見えるかもですが、ほんとに。まぁ、ヘッダーの写真見ていただいたら、良き日だったことも伝わるかな、と。

そんな日の中でね、個人的には昨年末以来二度目ましてのhommeのアキヤマ君が、僕らのライブ中のガヤを飛ばす様子をみて「ガヤがうるせえなぁ」としきりに言っていて。(勿論愛をもってというか、悪いニュアンスではない、と思いたいw)

僕はハッとしたんです。「あ、このガヤってうるせえんだ。」とww

自分の中では日常というか、当たり前なやりとりだったのでそこで改めて思いなおしたというか思い出したというか。そこで今日はその”ライブ中のガヤ”について少し。

僕らがよくやるライブイベントはやっぱりソロ弾き語り同士のものが多くて、勿論バンドと共演とか、アコースティック系のデュオとか人数多めのユニットとか色々おられますが、ステージ上で演奏する人は一人ってのが多くて。やっぱMCなんかも大変なんですよ。MCが上手い下手とか以前に一人で喋って進行して、一人で曲に入るんです。そんなイベントは得てしてお客さんも大人しいというか、静かに聴いてくださる方がほとんどで。そりゃ当然そうなりますよね。例外も全然、時にはいらっしゃるけどw
(個人的にはアコースティック系のイベントでもしっかり声に出してリアクションくださるのも全然構わないしむしろありがたいと思う方です)
多分なんですけど、そういうライブを経験していくうちに僕は"ガヤを入れることによって場が和んだり盛り上がったりしたら良いのでは"と思うようになったんです。観る側の視点で。多分。
すべては会場の雰囲気づくりですwそうしていくうちにガヤるタイミングとか、ワードとか、声のトーンとか張り具合とか、学んでいくわけです。※全く学ぶ必要のない学びですww

そんなのが日常で何年もやってきたので、もはや呼吸をするようにガヤを飛ばすようになっていて、前述のアキヤマ君のひと言がとても響いたんですよね。今更w
勿論その瞬間の主役はステージ上の演者さんなので、空気は読みますし、ちょっとシリアスな場面では黙ります。それは当たり前ですがそうすることでそれまでのふざけたようなガヤがシリアスな曲を引き立てたりもしているんです。多分ww
それでも「このガヤはイケる!」とか終わったあとに「我ながらあのガヤは最高だったなぁ」と自画自賛したりもします。ヤバいやつです。
きっと静かに聴きたい方は無理にリアクションしたりガヤったりしなくてもいいけど、中にはうるさい舞台袖の演者のガヤを一緒になって楽しみたいって方も居るかもしれない。そんな方の一助になればいいなとか。静かに聴きたい人には時々ごめんって思いながら過ごしてますが…w
まぁ少し感覚がバグってたところもあるかもしれないので、うるさいって怒られないよう今後とも気をつけますねw

そして、今月は他にも2本、素敵な日ばかりでした。

9/8マンスリー w/tony
9/28 MO:GLA w/tony&tabaty

忙しいなぁと思わないこともないけど、こんな幸せなことねぇなぁほんと。ありがとうございました!


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