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映画「KINGDOM 大将軍の帰還」を観て感じたこと #112
こんにちは。
7/12(金)に公開されたばかりの映画キングダムの第4作「KINGDOM 大将軍の帰還」を早速見てきました!
改めてキングダムについて感じたことをnoteに書きたいと思います。
※一部ネタバレ内容を含みますので、ご注意ください。
映画を観て、改めて感じたことは "ストーリーが人を動かす" ということです。
以前にも、キングダムについてnoteで書いたことがありました。
参考ですが、リンク貼っておきます。
映画を観た感想
映画 KINGDOM 大将軍の帰還 おもしろかったです!
まだ観てない方は是非観てみてください。
私は、以前のnoteで書いたように、キングダムはマンガを全巻持っています。
今回の映画はマンガで描かれた内容だったので、内容はもちろん、オチも知った上で映画を観ました。
そんな私でもおもしろかったと感じました!
おもしろかったと思った要素は大きく2つです。
・原作が実写でどのように描かれるのかが楽しみ。
特に戦闘シーンは迫力があって、見応えもありました。ぜひ映画館で見てもらいたいと思います。特に、王騎と龐煖との一騎打ちはカッコ良かったです!
・映画をマンガで補完しながら楽しめた。
私のようにマンガを読んでいる人ならではかもしれませんが、映画なので、どうしても時間等が限られており、描かれていない部分もありました。そのようば部分を自分の中で補完することで楽しむことができました。
もちろん原作を見ていなくても楽しめる作品だと思います。
なぜキングダムがおもしろいのか?
映画を観て改めて私が思ったことがありました。
そもそもキングダムは、作品自体が基本的に史実に基づいて描かれているため、オチは決まっているんですよね。
例えば、○○という戦いが起きるとか、それで誰が勝つとか、誰が戦死するとか、そして、最後には秦の始皇帝が中華を統一するとか、決まっていることなんですよね。
私は歴史に詳しくないですし、さらに言うと、授業としての歴史は好きではありませんでした(笑)
なので、細かいことは知らずに読んでいますw
(ちなみに、前作から映画で描かれている「馬陽の戦い」は史実には存在しないそうですね。)
そんな私でも、なぜ歴史が題材のキングダムはおもしろいのか?
歴史の授業でも、マンガのキングダムでも、出てくる人物や戦いの結果は、ほとんど同じだと思います。
私の勝手なイメージかもしれませんが、授業のような歴史は、ひたすら結果や事実が時系列に羅列されているだけであることが多いように思います。
それが間違ってはいないですし、事実として残されたものを正しく理解することが歴史だと思うので。
でも、それではおもしろくはないですよね。
では、歴史の授業とマンガでは何が違うのか?何がおもしろい理由なのか?
私が考えた理由は、ストーリーがおもしろいからだと思ったんですよね。
大事なのはストーリー
題材である春秋戦国時代という大きな激動の歴史もストーリーとしておもしろいものだとは思います。
ですが、それだけでなく、一戦一戦の細かいストーリーが興味深かったり、各人物のストーリーが魅力的だからこそ、おもしろいと感じるのだと思いました。
マンガというエンタメ作品なんだから、ストーリーがおもしろいのは、当然と言えば当然かもしれません。
人によっては、歴史の授業でも様々な事実から歴史的な背景を読み取ったりして、おもしろいと感じる人もいるかもしれません。
これは私の想像ですが、マンガのキングダムがある程度史実に基づいているとは言え、細かい戦いの戦略や展開、人物のセリフや心情は、残っていないと思います。
なので、そこはある程度想像で作られたものだと思うんですね。
そのように、史実に残っている事実の隙間や決まった結論に辿り着くまでのストーリーが読者や視聴者の心を動かし、惹きつけている。
それが改めてキングダムのおもしろさだと実感しました。
ストーリーは仕事でも活かせる
結論までのストーリーを組み立てること、結果と結果をストーリーで結ぶことは、仕事でも大事なことですよね。
仕事の場合、ストーリーとは、論理的思考に基づいた因果関係だったり、過去の結果や経験に基づいた背景等になるかと思います。
事実や結果を淡々と並べることも間違ってはいないと思います。
仕事では、ムダなものは省いて、できる限り簡潔にする。
そうやって教えられることありますよね。
私はストーリーを組み立てて、語ることが得意ではないし、あまり重要視してませんでした。
ですが、もし相手の心を動かしたり、記憶に残したいような場面では、ストーリーをうまく活用することが有効かもしれないと思ったので、訓練したいと思いました。
最後に映画キングダムの話に戻ります。
これで映画は一区切りですが、次回作も制作されるかどうか気になりますね!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。