高速のゲートから「当たり前を疑う」ことを学んだ話
ちょっと皆様にクイズです。
次にお見せする画像に、変なところがあります。
変なところを、探してもらえませんか。
トップ絵にもしてます、高速のゲートの写真です。
いかがですか?
探せましたか?
変なところ、ありましたか?
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変なところ、それはここです。
この赤丸で囲った部分、
ここが明らかに変なんです。
なぜか
2020年において、ETCの国内普及率、
93%を超えてます。
つまり、とっくにETCの方が「一般的」なんです。
本来この部分、画像の並びで行きますと、
【現金】【一般】【現金】
とせねばなりません。
実情に、我々の認識が追い付いていないのです。
当たり前だと思っていたこと
普段何気なく見ていること
それらは、もう、実は当たり前ではないのかもしれません。
このETCの話、
気が付いたのは、当時4歳だった息子でした。
ある時家族でドライブをしていた時、
「ねぇ、あそこに何て書いてあるの」
『一般って書いてあるんだよ』
「一般って何?」
『んー、沢山の人たちが当たり前だって思ってることかなぁ』
「なんであそこに【一般】って書いてあるの?」
『現金で高速道路乗る人が通るんだよ』
(少し考えて。。。)
「でも僕パパとママと何回も高速道路乗ってるけど、あそこのゲート通る人見たことないよ。」
確かに、と思った。
調べたら、もうすでにETCが93%も普及していることを知った。
・今までこうやってきたから
・みんなこうしているから
・これが当たり前だから
大人になればなるにつれ、そんな言葉で納得する方が楽になってくる。
そこに、
「意義あり!!」
と突っ込んでいくのはエネルギーがいる。
でも、それでは前に進まない。
自分の言葉を誰も聞いてくれない。
・今までこうやってきたから
・みんなこうしているから
・これが当たり前だから
そう言いたくなっても、
まず自分の言葉で考える事。
その積み重ねが、変化に繋がって行く。
だからこそ、
「異議あり!」
「納得いきません!」
「あんた社長やろ!」
そう言ってくれる人の存在がありがたい。
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