ねこさんありがとう
私が9歳の時、入団会見を見て一瞬にして虜になったねこさん。その時はいわゆる顔ファンでしたが、あの開幕戦の活躍を見て、
「この選手をずっと応援する」
そう決めました。
思うような結果が出ない時も必死にもがく姿を見て、勇気と力をもらっていました。
1つの活躍が本当に嬉しくて、
2016年・2019年に盗塁王になった時に買ったメモリアルグッズは、今では小さくて着ることは出来ないけど、大切な大切な宝物です。
引退を知った時は、絶対にまだできると思っていたから、悲しくて寂しくて涙が止まりませんでした。
その日の試合後、ねこさんの応援歌を歌う外野席を見て、どこかふわふわしていたし引退する日は来ないで欲しいと願っていました。
引退試合を見て、背番号7を背負ったねこさんを見れるのは本当に最後なんだと思いました。
Ms.OOJAさんのライブから、レフト・センター・ライトと外野を回る守備、打撃、走塁、特大なねこげん、みんなが打席を回してくれた8回、引退セレモニー、この1日全てがかけがえのないものでした。
セレモニーで応援歌を聞いていたねこさんの姿は、自分で決断した引退という道だけど終わらせたくないんだろうなと思わせる表情・背中で、私も終わらないでと願うばかりでした。
私がねこさんを応援してきた12年間は、本当に青春そのものだったし、宝物です。
自分が辛い時もテレビや現地でその姿を見て、頑張る原動力になっていたし、ここからだと思わせてくれるそんな存在で、ありがとうという言葉では収まらないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
それはこれからも変わりません。
これからねこさんがどんな未来を歩いていくのかはわからないけど、その姿をずっと見ていたいです。
ねこさん、12年間ライオンズで戦ってくれて本当にありがとうございました。
これからの人生もねこさんがその素敵な笑顔で過ごせるよう願っています。
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