記憶は怖ろしい
自閉症スペクトラムである私は、どうやら一般的な所謂定型発達さんとは記憶方法がことなるようです。
定型さんは、イヤだったことは忘れ、よかったことをよく憶えていやすいと知ったときは意味が分からなかったです。無意識につらかった体験は振り分けられ脳の奥へ封印されるとでも?
私にしてみれば、忘れるとはどうやるのか教えてほしい。やっても無理でしょうけれども。少なくとも定型さん向きは。
タイトルの『記憶は怖ろしい』とは、発達特性のかたが昔、親や先公や変な大人(身体が大きくなっただけの)にやられた仕打ちを画像、音声付きで細かに憶えている、しかも何かの拍子に思い出し、体調まで崩してしまうという本人にしか知れない苦痛のことです。
簡単に思い出思い出いうのやめてくれませんか。
ハッキリ言って気持ち悪い。
言葉や行動の重さをふつーのひとたちは考えたことはあるのだろうか?人間の心はピクニックやレジャーじゃないんだ。軽く扱うな。
まだ子どもだからと思って見くびるな。
日本の大人は一人の人間として子を育てる重さを本当によく分かっていない。幼少〜10代までの経験が一生を決めてしまうと知らなさ過ぎる。バカだよ。ホント。
私は3歳にハジマリ12歳の地獄の一年で生涯が決まってしまった。厳密には誕生前からすでに最悪の宿命が待ち構えていたのだが───
日本人は人間を育てる勉強から出直せ!
そして自分という個人と他者という個人を深く知れ!
世界にもいえることだが。
これ以上書くと絶望感にぐったりなのでこの辺で。
遠くない未来に人類が偽りの平和による恐怖から解き放たれますように。
食べ物が美味しく食べられるのも幸せですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?