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朝ドラ「おかえりモネ」が終わった。
半年間のクールで、放映されているNHKの朝ドラ。ここ数年、毎日欠かさず、見続けている。
気仙沼が舞台の今回のドラマは、清原果耶さんが主演の「おかえりモネ」。
今日が、最終回だった。
東日本大震災での経験は、そこに住んで体験した人にしかわからない思いがある。主人公を通して、そこに住む人々が、どんな思いで過ごしてきたのか、どういう事を考えていたのかが、とても丁寧に描かれていた。
台詞のひとつひとつが、心に響き、毎回涙し、感動していたように思う。
本当に、素敵なドラマだった。脚本も良かったが、演出も今までの朝ドラの中では、一番良かったと感じた。
何故、こんなに心に響いたのだろう?
主人公の百音とその家族の在り方が、自分の理想と重なり、自分に投影していたのかも知れない。
私は年代で見ると、百音の母親と同世代。百音の母親は、子供達に丁寧に話し、家族に対し、決して前に出ず、それでいて、いつも寄り添っていて、こんな母親になりたいと思った。
旦那の両親、娘2人と同居。家族構成は、我が家とそっくり。今年93歳の義父は、昔、子供達を連れて、よく山や川に遊びに連れて行ってくれていた。自然に触れて遊ぶのは、子供の頃はとても必要な事だと思う。本当に感謝している。
目まぐるしい速さで、時が流れ、人間の進化も加速している。特に昨年、今年と自分の中でも、全く違う自分が作られてきているようにも感じる。
人生100年時代と言われているが、残りの人生、一体何を子供や孫達に伝えて行ったら良いのか。物やお金や目に見えるものではないように感じる。
何が大切で、何に価値を見出し、生きて行ったら幸せになれるのか。
自分だけでなく、皆んなが幸せになれるような何かを見つけて生きて行って欲しい。
私に出来ることは、見守り、話を聞いて、寄り添い続ける事。それが、今の自分のやりたい事。そして、その為の学びをしていきたい。
決して無理のないよう、私なりに楽しみながら…