
ポケポケネタデッキ「歯軋りフリーザ」
どうも、新弾情報が公開されウキウキの池田です。
煮詰まった環境に一矢報いるべく、今回は「ハギギシリ」を軸に据えたデッキを持ってきました。その名も「歯軋りフリーザ」です。

YouTubeで調べたところ、既にほぼ同じことを考えている先駆者がいました。
しかし、フリーザーを採用している構築は見当たらなかったので今回勝手に「歯軋りフリーザ」という名前をつけました。
デッキレシピはこちら↓↓↓

キーカードとなるハギギシリの性能は以下の通りです。

バトルの展開としては、何かしらのダメージを受けている相手をハギギシリとフリーザーで削り切るというものになります。
このデッキのポイントを解説していきます。
①逃げエネルギーが少ない
前回紹介したデッキ「澤村大地」でも同じことを書いたのですが、やはり逃げエネルギーが少ないということは様々なバトルプランを取ることができるという点で非常に優秀です。逃げの強さはスターミーexが証明しています。
逆に言えばプレイングの上手さを求められるので、やや上級者向けのデッキとも言えるのかもしれません。
②他カードとの噛み合いがいい
ハギギシリのワザとその他に採用しているカードの親和性が高いところが魅力です。言い換えれば引いて腐るカードがほぼありません。採用理由は以下の通りです。
ナマコブシ→1エネルギーで30ダメ出るので、ハギギシリの条件クリアが比較的容易。ハギギシリと合わせて100ダメージの高火力。
追記:ナマコブシの枠をガルーラにしてはどうかという質問がありました。ガルーラでも悪くないとは思いますが、60ダメージ以下になってしまうことがあるという点がマイナスポイントだと考えています。以下、ナマコブシを採用した場合とガルーラを採用した場合のダメージ期待値です。
ナマコブシ
1ターン目:30ダメージ 100%
2ターン目:30ダメージ 100%
合計ダメージ:60ダメージ 100%
ガルーラ
1ターン目: 0ダメージ 25%
30ダメージ 50%
60ダメージ 25%
2ターン目: 0ダメージ 25%
30ダメージ 50%
60ダメージ 25%
合計ダメージ:0ダメージ 6.25%
:30ダメージ 25%
:60ダメージ 37.5%
:90ダメージ 25%
:120ダメージ 6.25%
60ダメージ以上 68.75%
この数値をどう捉えるかは、デッキを使う人次第ではあるのかなとおもいます。
ゲッコウガ→特性「みずしゅりけん」で毎ターン20ダメ与えつつ、ハギギシリと合わせて90ダメージを叩き出す。ナツメでバトルゾーンに釣り出されても1エネルギーでベンチに移動できるのも魅力。
フリーザー→ふぶきの80ダメージはもちろん、その裏で発生するベンチポケモン全体に10ダメージが重要。ふぶきで倒した後に出てくるポケモンはみんな手負い。さあ、ハギギシリで殴ろう。
※欠点もあります
惜しむらくは、ゲッコウガの要求値の高さです。ゲッコウガになるためには2進化を要求されるので、進化前にゲームが決まってしまうことも。
また、環境デッキであるピカチュウexに対して弱点持ちであるため、厳しい戦いを強いられます。上振れカスミフリーザーしかないね。
来週の新弾で環境がどのように変わってくるのか、環境変化後にハギギシリは生き残っていけるのか。自然の厳しさを感じる冬の朝でした。