グリップとバーエンドの交換(失敗)
最近バイクいじりに思考力を回してしまいがちな61被りです。
秋も深まってきて、そろそろバイクでお出かけしたいけど今月はスケジュールがパンパンで動けそうにありません(泣)
ということで、大分前に予告したグリップとバーエンドの交換をします。
作業内容
グリップ及びバーエンドの交換
作業対象車:グラストラッカービックボーイ
実行日:2023/10/14
作業開始
アクセル側の交換
まずは作業が大変そうなアクセル側のグリップを交換したいので、バーエンドを外します。
純正品でガッチガチに固まっているはずなので、ショックドライバーを使用します。また衝撃を与えるためにプラスチックハンマーも用意します。
自分のはプラとゴムが両方ついたタイプのハンマーとそこそこ太いショックドライバーを使用しています。
ショックドライバーの尻を軽く叩いて反時計回りにドライバーを回すと案外すぐに取れます。あとは手で抜けるぐらいにネジを回して、抜くだけです。
次は古いグリップを外します。再利用する必要が全くないので、カッターナイフでバッサリと切っちゃいます。
特にカッターナイフにこだわりはありませんが、ある程度大きくてオートロックが付いているものの方がが扱いやすいような気がします。
アクセル側はグリップの下にプラスチック部品があるので、そこまで切らないようにスパっと切れ込みを入れます。完全に切りきれなくても外せる程度に切ればいいと思います。
グリップを外すと、白いプラスチック部品が姿を現します。
アクセルスロットルという名前の部品、グリップがズレないように突起物が付いていますのでこれを削って新しいのを付けやすくします。
……っと、削る前に軽く洗浄します。今回はプラスチック部品にも使えるパーツクリーナーを吹きかけて汚れを落とします。
パーツクリーナーで洗浄したあとは、地道にカッターナイフで突起物を削ります。
削りきると↓の感じになります。スッと行くときと行かない時の差が激しくて少し苦労しました……
では、グリップの取り付けにかかろうと思います。
グリップの内径の比較写真を撮り忘れてしまったのですが、アクセルスロットルがある関係上、グリップの内径が太い(広い?)方がアクセル側になります。
ボンドを出して、ヘラで上手いこと広げて乾かない内にグリップを押し込んで付けるのですが……
……ん? もしかして長さが足りない……?
イヤな予感がしつつも新しいバーエンドを取り付けにかかります。
今回は重たいやつを使います。そこそこ重量感があるので、振動は抑えられそうな気がします。
相変わらず、インチサイズの六角レンチを使います。
ミリサイズの方もそろそろいい加減買わないとなーと思いつつ、今日もインチサイズで合うもので回す……。
ネジを回して、すっぽ抜けなさそうだなーと確認したらアクセル側は完了です。
クラッチ側の交換
続いて、クラッチ側のグリップ交換に取りかかろうと思います。
まずはバーエンドを外します。アクセル側とやることは変わりません。
次はカッターナイフでグリップを切りますが、クラッチ側は下に何もないのでそのままスパッと行けます。
ただし勢い余って自分の手を切らないように……自分はやりがちなので、慎重に切りました。
クラッチ側の方はハンドルバーなので、普段使いしているパーツクリーナーで簡単に清掃します。
汚れを落としたら、クラッチ側もグリップを取り付けます。
……ちょっと不安なのですが……きっと大丈夫なはず……
アクセル側と変わらずボンドを塗って、ヘラで広げて――グリップを気合いで押し入れて……押し入れてぇ……
あーーーー!!! グリップの長さが本当に足りなかったーーー!!!!
アクセル側を入れていたときに薄々と感じていましたが……嘆いても仕方ありませんので、バーエンドの取り付けをします。
こちらもネジを回して、抜けないと感じたら完了です。
うーん、今回はかなりやらかしました……。
作業完了
一旦は作業終了です。
長さが足りないので、新しいのを買い直して付け直そうと思います。
作業時間はグリップを入れるのに苦労したので、2時間近くだと思います。
後日、同じモデルでサイズ違いのものを買います。
測り間違えたのが痛い、とほほ……(泣)
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