はじめてのレバー交換
実はバイクに触れてから1年未満の61被り。
はじめて自分の手でパーツ交換をしていきます。
作業内容
ブレーキレバー及びクラッチレバーの交換
作業対象車:グラストラッカービックボーイ
実行日:2023/9/24
作業開始
ブレーキレバー交換
使用する工具はメガネレンチとマイナスドライバー。
自分のはスパナと合体しているコンビネーションレンチというものです。
マイナスドライバーはとりあえず持っているもので一番数字が大きいもの。
交換先のレバーは可倒式のレバーです。色は銀と黒。
まずは下のナットから取り外します。
ナットを外したら、上のネジを外します。
意外と簡単に取れました。
新しいのを取り付ける前にパーツクリーナーでちょっとだけ掃除します。
使用するクリーナーはBC-9
次はグリスを塗っていきます。
使用するグリスは万能グリスです。
ブレーキレバーが塗り終わったら、今度はネジの方にも塗ります。
二つとも塗り終わったら、取り付けに入ります。
ブレーキレバーをつけて、上のネジを差し込んで締めます。
個人的にはブレーキレバーを軽く車体側に押しながらネジを入れると、ネジが入りやすいと感じました。
最後にナットを締めていきます。
最後に余分なグリスを拭き取れば、ブレーキレバーの取り付け完了です。
クラッチレバー交換
次にクラッチレバーの交換をします。
先程のブレーキレバーと同様に下のナットから取り外そうとしましたが……
持っているメガネレンチでは回せなかったので、上のネジを回して外すことにしました。
ネジも外れたところでクラッチレバーを外します。
引っかかりが外れるように取り外します。ブレーキレバーと比べると抜けた感触が軽かったような気がしました。
そしてパーツクリーナーでちょこっとお掃除。
今度は取り付けにかかります。
グリスを塗り終えたら、ワイヤーの引っかかりに合わせて取り付けます。
合わせ自体は外したときのままにすれば、大体入ると思います。
続いては、ネジにグリスを塗布して差し込みます。
メガネレンチで上のネジを締めるのはいいのですが、問題は下のナット。
外すときにレンチが使えなかったことから、仕方なくペンチで挟んで無理やり回しました。
何かいい方法、あるいは工具を探さないといけないですね。
あとは余分なグリスを拭き取って、クラッチレバーの交換は完了です。
作業完了
ブレーキランプの点灯とエンジン始動の確認もできたので、無事にブレーキレバーとクラッチレバーの交換は完了です。
少し手間取りましたので、実作業時間は恐らく30分ぐらい。
ちなみに、この新しいレバーは長さ調節ができるようです。
今はまだ考えていませんが、何度か走ってみて長くしたくなったら長くしようと思います。
次回予告?
破損したブレーキレバーを交換したので、次は削れてしまったバーエンドといい加減変えたいと思っていたグリップの交換したいと思います。
おまけ
交換後、試走してみたら……
早速立ちゴケして、削ってしまいました。
原因は勢いが中途半端に殺されていたからなのではないかと思っています。
可倒式だからって、安心しきってはいけませんね。
また幸いにもバーエンドがさらに削れたこと以外、破損している部分はありませんでした。
ただ近い期間で2度も立ちゴケしているので、後日購入したバイク屋さんにも見てもらおうかなとは思っています。
再発防止のために立ちゴケした原因も整理します。
慣れない道で試走したこと
急な坂道でエンストして慌てたこと
以上の2点が主な原因なのではないかと思っています。
近くの車通りが比較的少ない狭い路地で試走を行ったのですが、やはり車通りが多くても慣れている道でゆっくり走った方が良かったなと実感しています。急がば回れとはこのことですね。
あとエンストした原因は速度を落としすぎて、クラッチを切る前にバイクが止まってしまったからだと思います。
不意のエンストだったので慌ててしまい、ブレーキペダルを踏めないまま右に傾いて、そのまま立ちゴケしてしまいました。
なので今後試走するときは……
慣れている道で普段より速度を下げて走行すること
停車するときは必ずクラッチを切ること
エンスト時はブレーキペダルを踏めるように左足を必ず地面につけること
以上の3点を留意します。
完全に初歩的なミスで立ちゴケしてしまい、せっかく新しいレバーを取り付けたのに削ってしまってショックでしたが、これを機に今までよりも丁寧な運転を心がけようと思います。
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