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ブラック企業と普通の企業の見分け方

  これは、私の経験に基づくものであり、入社前の人には何の参考にもならないことを前置きしておこう。ブラック企業の中でも更にやばい企業とそうでないのと2種類ある。見分け方は至ってシンプル、冠婚葬祭で休暇をとれるかとれないか。これだけだ。

殆どの会社には慶弔休暇があるだろう。しかし、あっても実際にとれない会社は恐らく深刻な人員不足が考えられる。現場職や大切な商談がある等イレギュラーの場合もあり得るが、基本的にそこで休むという発想にならないくらい働かされている時点でブラック確定だ。

次にありうるのが、休暇はとれるものの、上長の判断が遅く葬儀のギリギリまで承諾が得られない。これは実際に経験した話だ。だいたいの企業の上長は、ある程度慶弔休暇や葬儀についての知識があり、休暇させる判断も早いものだろう。しかしブラック企業では、その上司が若すぎるが故判断が下せず遅くなる場合があるのだ。上長自身の経験が浅く、休ませるという判断ができない。そんな若い人間が上長になっている企業は、離職率が高く、丁度良い年齢の人間がおらず若手を育てる余裕がないと考える。ブラックというより不安定すぎる企業なのだ。

これらは実際に入社し、自分の身内の不幸を経験してからでしか分からないことである。しかし、こういったことが起こる会社はその時すぐ離れる判断をした方が今後の人生安心して生きていく為には必要だと考える。

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