変わるもの変わらないもの
時刻は22時23分。久しぶりの実家夜ご飯を楽しみ過ぎて、お腹が苦しくなったため、散歩に出ていた。地元の懐かしい道を1時間程度。通っていた小学校までを、当時の登校ルートで行ってみる。
取り壊されてしまった郵便局。だだっ広い駐車場だったところに綺麗なマンション。変わり過ぎて思わず泣きそうになった。一方で、昔からある家。ヒビの着き具合まで当時のままだ。2つ並ぶ自動販売機。アタリが出ればもう一本。電子決済なんて出来ない。変わらない。
歩いてみて意外に近ったんだなと思う。小学生の頃は、友達とじゃんけんで勝った場合しか進めないやつとか、地面が白のところのみ歩くとか、何かとゲーム性を加え、だらだらと登校していたので、普通に歩けば割と早い。
そんなことをしみじみに感じた夜の散歩。家に戻って鏡を見る。まぁ、まだ29だから老けてはないよな。これからどう変わるのか?はたまた変わらないのか。楽しみでもあるなぁ。
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