20190518平安S(GⅢ)分析④アナザートゥルース

前走重賞初制覇。パワー寄りの競馬で勝利を積み重ねてきた。
今回の京都コース自体はあまりよくないと思う。ただ良馬場パサパサダートはあってる。スタミナ勝負に持ち込めばワンチャン、という評価。

重賞初制覇となった前走のアンタレスSを振り返る。

阪神ダ1800ｍ　稍重馬場・高速
12.4 - 10.4 - 12.5 - 12.0 - 12.7 - 13.2 - 12.6 - 12.0 - 13.0

前後半4F47.3-50.8とペース的にはハイペース。前半やや速くなったことで向こう正面で大きく減速。3～4コーナーから徐々に加速して4コーナー～直線で12.0と最速ラップ。

9番枠から中団外目を追走。3～4コーナーで動き出して外から先頭列直後まで押し上げて直線。粘るグリムを交わしてそのまま1着でゴールイン。

馬場がどうかなと思ったけど、外から早めに動いて行ったのがよかった。ある程度タフな展開なら道悪でもやれたのはよかった。阪神は最後に坂があるのもプラスに働いたかな。

基本的に良馬場のタフな競馬で結果を残してきた。良馬場でも時計が速い馬場だと足りない。実際準OPで負けた2戦は若干時計が速かった。京都の軽い競馬で外枠から動くとラスト足りないんじゃないかなという不安はある。内枠もあまりいいとは思えないし、やるなら4コーナーで先頭列へ並ぶくらいの豪快な競馬が必要だと思う。現時点ではヒモ。

まとめ
・持続力勝負に強い
・トップスピードも必要な時計勝負に弱い
・外枠