2019年高松宮記念(GⅠ)検討①

大好きな短距離のGⅠとか予想するしかないっしょ。余裕があればマーチステークスも見たいなあ。

まずは過去の高松宮記念の振り返りから。
                                                                              上位5頭4角位置
2018 良 12.0-10.3-11.0-11.4-11.5-12.3 (33.3-35.2) -6-6-11-5
2017 稍 12.3-10.3-11.2-11.4-11.3-12.2 (33.8-34.9) -12-6-9-15
2016 良 11.7-10.1-10.9-10.8-11.1-12.1 (32.7-34.0) -3-10-7-12
2015 稍 11.9-10.7-11.4-11.6-11.3-11.6 (34.0-34.5) -2-4-7-6
2014 不 12.1-10.7-11.7-11.9-12.6-13.2 (34.5-37.7) -13-8-1-13

4角位置を見てわかるように、勝ち馬はある程度前目につけている馬。このクラスになってくるとさすがに先行馬も強力なので、後方からの差し切りは容易では無い。
過去5年はすべてハイペースバランス。ただ2015年みたいに平均に近くなって前の馬だけで決着、なんてことも頭に入れておかなければいけない。メンバーと枠順を見てしっかりと展開を見極めたい。


中京芝1200というコースについて。
スタートから約100mで30cmほど上ったあと、向こう正面~4角出口までの約700mで3.5m下る。そして、直線(412m)に約80mで2mの上り坂。最後は30cm上ってゴール。

・コースの大半を占める下り坂の存在によって、前傾ラップになりやすい。
・3~4角でスピードが出るので、直線入り口で各馬が外に振られる。

外枠の差し~追い込み馬が苦戦傾向にあるが、これは直線入り口で外に振られやすいコース形態によると思われる。自分より前の馬が外へ振られるので、自身も外へ膨れてしまい、結果的にロスが大きくなってしまうのが要因だろう。中団以降からの差しで結果を出している馬は、ほとんどが3~4角で内~真ん中を通している。

先週の馬場はこの時期の標準的な馬場、といった感じで、ビッグアーサーの年みたいないかれた高速馬場じゃない。メンバーを見てもしっかりと流れそうで、ラストは12秒台までしっかり落ちるんじゃないかな。

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