仮面ライダーアマゾンズの話①
こんにちは、こんばんは。さぼってたわけじゃないです。
突然ですがアマゾンズの話をします。
※注※ 本編をかいつまんでざっくりまとめてますが、ネタバレのオンパレードです。いつものうろ覚え感想文。組織名登場人物名をちゃんと把握してないので適当に呼んだり省略したりカタカナ表記でお送りします。
むとさんが特撮好きなのはこれまでの感想文見てもらったら分かると思いますが、知ってる(ちゃんと最初から最後まで見た)作品が少ない。世代じゃなかったり特撮ヒーローものから離れてたりと理由は様々。2017年くらいにエグゼイドがきっかけでまた見たいなぁとハマり、現在進行形で複数作品を履修中。
家でwowowが見れるのですが、確か4月くらいから急に仮面ライダー劇場作品を放送してくれてるんです。その数44作品。すごい。とはいえ知らん作品の映画見てもなぁ…と基本スルーしていたのですが、見れる作品がありました。
それが「仮面ライダーアマゾンズ」。
地上波では放送されずネット配信で展開していた作品。その総集編が2作、さらに劇場版が2018年に公開されました。もちろんwowowで全部やってくれます、本当すごいな。
設定登場人物等の知識無し、逆に知ってたのは
・グロい
・画面の彩度が低くて暗い
・人を食ったり食われたり
・バイオレンス
・ア"マ"ゾン"!!!!!
・主題歌の歌詞がすごい
タイトルに①と書いてありますが実はまだ「Season1 覚醒」しか見てないので、続きは後日…。
上に登場人物知らんとは書きましたが嘘です、ジンさんは知ってた。イラストとかでよく見かけたし役者さんのツイートが回ってきたりとかで。
主人公ってビジュアルじゃないな…と失礼なこと考えながら見始めました。
※
開幕駆除班。むとさんはこういうの詳しいので、「この人たちはそういう業者を装って人知れず化け物と戦ってるんですね、分かります」となった。いやみんな気が付くか。
アマゾンが思ったより化け物チックでビビった。蜘蛛は平気だけど。
いきなり駆除班の一人がアマゾンになってびっくりしたむとさん
「え、こっちにアマゾンいるの!?やばくない!?」
でも一人だけでした、てっきりみんなそうなのかと…ほら専門家より同族の方が詳しいとかなんとか(適当)。独特なデザインだ、鼻ドリル(違う)。蜘蛛アマゾン撃破。「駆除」じゃなくて「狩り」。
この辺もうぼんやりとしか記憶してないんですけど、多分世界観とか設定が凡そ説明されるんでしたっけ。アマゾン細胞を使った実験してたけど2年前の事故でアマゾン達が解き放たれたとか、それらが目覚め始める時期になったとか、駆除チームがいるとかなんとか。
ところでアマゾン細胞の出どころってどこなんですか?説明されてましたっけ。人工細胞なのか病原菌的なものなのか…少なくとも自然発生したものではないと思うけど、というか実験すら何のために…(無知)。
そんなこんなでハルカが登場、自分がほぼ軟禁状態だったり薬で何かを抑え込んだりしてることに気が付いて「自分は何なのだろうか」と。なんかビルドの戦兎みたいなとこありますね。いや仮面ライダーの主人公には結構多いパターンか。
新たなアマゾン追ってる駆除班の前に突然現れたジンさん、もはや黒幕にしか見えない(失礼)。徐にベルトを取出し「アマゾン(低音)」、変身じゃなくてこれは覚醒みたいなニュアンスなのだろうか…ということでアルファに。赤の体色に緑目、造形は初代アマゾンちゃんと踏襲してるの最高やな。
ア"マ"ゾン"!!!!!
その戦いの激しさに誘発されたハルカも覚醒、ベルト無しだからまんま「アマゾン」って感じ。緑の体色に赤目、初代じゃん。結局そのまま暴走しそうだったのでジンさんに回収されました。
ここまでで何戦かアマゾンとのバトル描かれましたけど、なんというこう…生々しいというか…千切れるし血(体液?)は飛び散るしで、スプラッタですね。まさにバイオレンス。
回収されて自分が何なのか知ったハルカは自分はどうしたらいいのか迷い考えた結果、ジンさんのパートナーのお姉さん(名前が分らん)に貰ったベルトでオメガになりました。ここ裏で戦ってる駆除班が一人アマゾンだったり一人亡くなるとこで心がボドボドになりました。つらい。
ちなみにこの辺まで見てハルカは「ニュータイプのアマゾン」、ジンさんは「脱走したアマゾンの一人」だと思ってます。
なんやかんやあってハルカは駆除班のメンバーとなり、めっちゃアマゾンのいるビルに突入。しまった囲まれた!ここで駆除班の一人でアマゾンでもあるマモル君との会話イベントが発生します。ハンバーガー美味しそう。
むとさんは「なんやマモル君めっちゃいい子やんけ…彼はまだ完全に覚醒しきってないから大丈夫なのか」と呑気に考えましたよ。ええ。
ノザマ製薬(うろ覚え)からの助っ人が持ってきた薬を撒こうとしたところでそこらへんの雑魚従えた中ボスみたいなのが出現、でもハルカはなんか本調子じゃない。ここで既に人間かアマゾンかの葛藤してるんですかね。
ジンさんも登場してもう訳が分からないよ、でも作戦は成功してアマゾン達を一網打尽に。本部でもこれを大型の作戦として実行することが決定、Traloc計画と命名されます。これなんかの頭文字から来てた気がするけど覚えてないです、要確認。
料理店に潜入したら未覚醒のアマゾンがたくさんいてハンバーグを食べてました。人肉…人肉?
ここのマモル君のシーンで「あっ(察し)」となりました。待ってくれ…それはマズい嫌な予感しかしないやめてくれー!
と願っても物語は進んでいきます、つらい。駆除班は店内にいた人を追いかけて二手に分かれて、ハルカがそのアマゾン達を見つけます。でも嘘ついて逃がしちゃう。だって彼らはまだ人間だもの。
一方のハルカと分かれた駆除班ではとんでもないことが起きてました。マモル君がメンバーの一人(本当に名前が覚えられないんだ、すまない)の腕を食べてました。
ヒェー!!!!!!!
まじでほんと…ほんと…や、やめてくれないかな!?それがアマゾンの性だし前兆があった時点で当然予想できるけど、でもさぁそこらの一般人襲うならまだしも(良くないけど)仲間食うのは一番ダメでしょ!?
正気に戻ったマモル君は逃げ出し、それを追うハルカ。薬物散布の時間が迫っているので2人とも危ない。セリフ覚えてなくて申し訳ないけど、ここのハルカとマモル君のやりとり本当に心えぐられる感じ。
そういえばここ裏でジンさんがアマゾンとどんぱち(言い方)やってます。どうやらジンさんはアマゾンの研究をしてた人らしい。それなのに自分もアマゾンになってるのか…そこの経緯って今後描かれます?無い?
それからしばらく経って、Traloc計画から逃れたアマゾンを追っていた駆除班の前に行方不明だったハルカとマモル君が現れます。無事で良かった。
具体的な説明がなかったと思うんですけど、あれは「未覚醒のアマゾンたちを守ってる」って認識で合ってる?
そんなハルカの前に現れたのはなんかえらいことになってるジンさん。顔が焼けただれてるっぽいのは薬物のせいなのか、それともアマゾン直食いのせいで生身にまでアマゾンみが影響してきたからなのか…。
ハルカ/オメガとジン/アルファの一騎打ち、勝者はハルカ。別にジンさん死んでないです。
駆除班はマモル君に「帰ってこい!」と呼びかけますがマモル君はハルカと一緒に去っていきます。そしてハルカの正体が明らかに。「人間にアマゾン細胞組み込んだのがアマゾンなら、アマゾン(細胞?)に人間の細胞を組み込んだのがハルカ」とのことです。
お前は誰だ!?(主題歌のやつ)(すごいド直球というか、しっかり言葉入れてくる感じ)
「season1 覚醒」終わり!「season2 輪廻」に続く!
※
…ということで感想文でした。感想を一言で表すなら
心臓が痛い
です。
いやもうほんと…設定が設定なのでどうしたってグロで暗いし鬱だし感情がぐちゃぐちゃにされました。
(序盤を見たのは夜だったので気分沈んだまま寝たんですけど、その続きを別の日の朝に見たもんでメモには「朝見るような内容じゃないって!!!」と書いてありました。ほんとね。)
大体察せると思いますがまぁマモル君周りで死にそうでした。つらい。人間が化け物になる系は基本ハートクラッシュ(物理)されるけどアマゾンズも例に漏れず、って感じ。
ハルカを主人公と捉えているのでどうしたって彼のやり方を応援・支持したくなりますが、駆除班とジンさんのやってることが正しいってのも分かってる。そりゃハルカのやり方は無理だろという気はしなくはないけど、それでもやれるだけのことはやって欲しい。あわよくばマモル君もなんとか救われてほしい。
この作品ちゃんと人間代表の駆除班もちゃんと描いてくれてるの最高ですよね。偏見で言い方悪いですけど、この手の作品だと結局化け物とその狭間にいるどちらにも慣れない人の対立になっちゃう印象があったので。スナイパーの眼鏡のお兄さんがまだ生存してるのでこのまま生き残って欲しい。フラグになりませんように(乱立)。
余談ですがこの後に「劇場版仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」を555知らないまま見たんですが、木場さんとハルカめっちゃ重なるなと思いました。
とりあえず書きたいこと書けたので満足です、書き方迷子まとめるの下手なのはいつも通り。閲覧ありがとうございました。
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