キナコのFIPが発覚して2日目
FIPが発覚して2日目の月曜日、特にキナコの状態に変化なし。
キナコは変わらずしんどそうです。
この日は午前中に伊丹へシルバの病院と、夕方に大阪へハクの病院です。
朝からスタッフのYさんに手伝ってもらって、キナコをFIPの隔離部屋に移すために、元々いたお部屋の消毒と隔離部屋の用意をしました。
ケージを解体して洗浄と消毒、キナコが行き来していたベッドやマットを全て洗濯しました。
お部屋もバイオウィルで消毒しました。
FIPは移らないとは言われていますが、前回の経験や他の保護施設でも1匹発症すると立て続けにFIPを発症したりするので、隔離や消毒は必要だと思います。
チビとモミジ、ティーがいるFIPの隔離部屋の中にさらにキナコの隔離スペースを作りました。
チビとモミジ、ティーはウイルスは持っているものの、陰性になるほど少ない状態なのと、キナコはFIVでもあるからです。
キナコは今は動けないので、ケージのスペースだけ隔離しました。
元気になったらスペースを広げます。
この間にシルバの病院へ行きました。小腸炎の可能性からその処置をしてもらいました。
少しずつ下痢をしなくなり、嘔吐はしなくなりました。
その後、3人がかりで消毒と隔離スペース作りです。
ワイヤーネットと突っ張り棒で作りましたが、思ったより時間がかかり17時前になってしまいました。
慌てて子猫たちの2回目のお世話をして、ハクの病院へ向かいました。
ハクの事は闘病記録に書かせて頂きます。
ハクの病院から戻り、おじいちゃんの皮下点滴や猫たちのお世話をしてからシェルターへ。
梅ちゃんの皮下点滴とキナコのmutian投薬と皮下点滴をしました。
キナコは大人しくお薬飲んでくれました。
今は動けないからお薬飲ませてくれますが、キナコは懐いておらず威嚇とパンチが飛んでくるので、元気になってきたら投薬は難しいと思います。
注射を検討しています。
この日も気がつけば深夜に。
子猫や病気の子がいる時はどうしてもこうなります。
とにかくキナコが回復することを優先に頑張ります!
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