FIVのキナコが倒れました
日曜日の譲渡会は盛況ですごくバタバタしていて、いつもより1時間ほどシェルターに戻るのが遅れました。
シェルターで荷物の積み下ろしと片付けをして、各部屋のチェックをしていると、エイズ部屋の真ん中でキナコが倒れていました。
キナコは土曜日に大福、シルバと一緒に病院へ行った子です。
朝は3段ケージの上にいて、2段目にあるご飯を食べていました。
お昼は譲渡会準備の時も問題なかったので、昼過ぎから夕方の間に具合が悪くなったと思います。
後ろ足が丸まった状態で硬くなり、前足は伸びた状態で固まっていました。
慌てて近くの病院数件に電話し、すぐに診てもらえるという病院に向かいました。
預かりボランティアさんに預かってもらっている子猫をお家まで返しに行く予定だったので、車には子猫を乗せている状態でした。
預かりさんボランティアさんに連絡を取り、病院で待ち合わせをして受け渡しました。
実はもう1組別のボランティアさんに預かってもらっている子猫もいて、場所が少し遠いこともありとりあえず来てもらったボランティアさんにその子達も預かってもらいキナコの病院に行きました。
病院は混雑しており待ちました。
神経症状が出ているのでとても焦っています。
場合によってはCTとかMRIになったら結局大きな病院に行かないといけないので、それなら最初から大きな病院の方が良かったかなと思い、やはり大きな病院に連れて行くことにしました。
ミーナがお世話になった病院です。
血液検査の結果TPが12近くあり、神経症状が出ていることからFIPのドライタイプでほぼ間違いないとのこと。
とりあえずステロイドや抗生剤、皮下点滴などできることをしてもらいました。
キナコは何度も血液検査をしてる子だったので、FIPは頭にありませんでした。
また悪夢を思い出しショックと疲れでフラフラに・・・
病院を出たのは22時半頃でした。
キナコを一旦シェルターに戻し、預かりボランティアさん宅に預かってもらっている子猫を引き取りに行きました。
引き取った子猫を元々預かってもらっているボランティアさん宅にお返しに向かいました。
帰ると日を跨いでおり、急いで自宅の猫や子猫達にご飯をあげ、おじいちゃんずやハクちゃんに皮下点滴をして・・・
やっとシェルターに向かいました。
実は余ったmutianを頂いていて、何カプセルかは持ち合わせています。
梅ちゃんに皮下点滴をして、キナコにmutianを飲ませました。
キナコはまだ懐いておらず触れない子でしたが、麻痺で体が動かないのでお薬を簡単に飲まさせてくれました。
体重と状態の悪さから1日700mgです。
手持ちでは5日分です。
1日$123です。
今回は120万くらいかかりそうです。
今までで1番多いです。
ですが弱っていくのをそのまま見ていられないし、チビたちは治療したのにキナコにしないという選択はどうしてもできませんでした・・・
またみなさんのお力をお貸し頂けないでしょうか?
出来る範囲で構いませんので、キナコの為にご支援よろしくお願い致します。
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