
生きてきた道を感じる~多世代交流の場
こちらの文章はボランティアスタッフSさん個人のnote
から許可を得て転載したものです。
土曜日。
夫は出勤、息子は休みで9時過ぎまで寝ていました。
9時半に赤ちゃん抱っこのボランティアをしている「浦和おやこのおうち日だまり」でエクセル業務を手伝いに行きました。
日だまりでは赤ちゃんと一緒に遊ぶボランティアの他に、エクセル業務を担当しています。今年に入ってから始めました。
日だまりでは主宰のゆ~みんさんはじめ様々なエキスパートの方々がいます。保育やアロマ、防災、ヨガ、音楽エトセトラ。そしてエクセルを使ってどんな表でも作れる方も。Googleフォームから申し込んだ方のデータを抽選しやすいようにして加工、抽選で当選した方の台帳を作るのを教えてもらっています。とても丁寧に教えていただき褒めていただき、知らなかったエクセルの機能も使えるようになりました。
昔勤めた会社でもOA担当の顧問からひとしきりエクセルやワード、パワーポイントの使い方を教わり、ある程度はできて、PTA本部でも書記を務め、日だまりでもお手伝いの募集があったので手を挙げて手伝わせてもらっています。20代で覚えたことが今でも生きるというのは嬉しいものです。そしてまだ進化中。
日だまりでは嬉しいことを聞きました。
先日協力会員で組んでいるLINEグループにもうすぐ休館になってしまう美術館に行ったことをのせたことがきっかけで、その美術館に行って楽しんだという方がいたそうです。
わたしは大学で西洋美術史を学んで美術館学芸員の資格も取ったので、美術館に行くことに思い入れがあります。こだわっていることが他の人にも届いたことにほのかな喜びを感じました。
そんなつながりを大切にしている日だまりのゆ~みんさん、どんどんグループLINEにいろんな情報を入れてねといつも皆さんに伝えています。
日だまりのメンバーはゆ~みんさんと立ち上げメンバーの方々はわたしより上の世代、お孫さんがいる人もいます。にもかかわらず現役で仕事をしている人も多く、子育て中にママ向けの情報誌がないからと分厚い雑誌を編集して発行していたという経験があったり、スキルも熱量もすごい方ばかり。
日だまりは会員ひとりひとりが生きてきた人生を持ち寄った素晴らしい場所だなあと思います。そんな場所に若いママが赤ちゃんを連れてやってくる。
自然な形で多世代交流が実現しています。
みなさんの厚みに比べるとまだまだひよっこですが、わたしも自分の生きてきたことをこの場に役立てられるように、自分のことを耕そうと思いました。
よかった、ありがとう。
(ボランティアスタッフ・S]
日だまりでは、保育のボランティアさんも募集中です。
赤ちゃんとママ達と交流できて、元気もらってます。