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スタートで負けが決まる?アパート経営の本質

こんにちは。
白岩貢の弟子の矢島です。

千葉県でWEB制作や採用・集客支援を行う会社を経営していますが、60世帯の大家である白岩貢(しらいわみつぐ)から不動産について学ぼうと勝手に弟子入りしました。


師匠の白岩貢は2003年に初めて新築した記念すべき1棟目(神奈川県川崎市)の吹き抜けアパートのローンを完済したそうです。


師匠は言います。

「居住性の良い競争力のあるアパートを追求」した結果、築20年経った今でも近隣の中古物件より高い家賃で満室が続いている。

              6つの新築アパート投資術より

つまり、金太郎飴のような建てる側にとって都合の良い、新しくてきれいなだけの物件は…

ということでしょうね。

この辺りのことは著書にも書かれています。
(書店やAmazonでなくホームページからなら無料でダウンロードできます)


でも、これって。
どの業界にも通ずることではないでしょうか?


不動産で言えば、入居者。
僕の仕事で言えば企業様や求職者の方。

こういった人たちのニーズや要望、潜在的な欲望などを考えることで、差別化ができ、競合優位性が生まれるのではないかと思います。


現在、日本において800万を超える空室があるそうです。

僕の本業のひとつである採用支援。
人手不足に陥っている企業も同じで、差別化できず、競合優位性がないからこそ、人手不足に陥っていると僕は思っています。

入居者から選ばれるのも、求職者から選ばれるのも、お客様から選ばれるのも本質的には同じところなのかもしれませんね。


新築して数年は満室が続いていたが、周りにさらに新しいアパートが経てば、当然ながら新しいだけのアパートはどんどん競争力がなくなる一方です。

空室が出始めて、空室が続けば、ローンの返済にも影響が出て、当然ながら差別化するためのリフォームなどできるわけがない(ものすごい素人目線ですが)


これって、もしかしたらスタート時点で負けが決まってしまうのかもしれませんね。


師匠が本に書いた「居住性の良い競争力のあるアパートを追求」という1行。
たったこれだけですが、深いのではないかと。

アパートを建てさせるだけが目的の業者や中古物件を売るだけが目的の業者にはない考えなんでしょうね。


僕も10年前ほど前にワンルームマンション投資や中古物件投資に興味を持ち、本を読み漁っていた時期がありました。

その時はいろいろな事情で不動産投資を諦めましたが、地獄を見る前に諦められて良かったなと思いました。

今はしっかりと師匠から学び、本気になった時、師匠に相談しようと思っています。

そんな僕なので、今はなんのお役にも立てませんので、何かあれば師匠に相談してみてくださいね!

無料相談は対面かzoomで可能だそうです。
※申込のサイトを変更しました。


僕と一緒に不動産について勉強していきましょう。

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