珍惜食水(政府宣傳) 1988年
今でこそ気兼ねなく水を使っている香港ですが、かつては人口急増と天候不順で給水制限が実施されていたこともありました。中国大陸からの送水も受けているのですが追いつかず、最もひどい時には4日に一度というありさま。一部を除き、いまだにトイレの水は海水です。
北角から山を登ったところにある賽西湖大厦はもともと巨大な貯水池でしたが、安定供給のめどがついたためなのか1978年にマンションに生まれ変わりました。
節水は香港のみならず地球全体が取り組むべきテーマでもあるので、このCMは今流しても違和感がないですね。