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2022年12月13日 インタビューしてもらいました。

月よみ師®にインタビュー / 吉川ロークさん

月よみ師®であり、ボディワーカーとして鹿児島で2件のサロンを経営する吉川ロークさん。
そのパワフルさと魅力的なセッションについて、じっくりお話をきいてみました。


吉川ロークさん
元銀座ホステス歴15年。
タイ古式マッサージや東洋医学を学び伝統医学施術療法セラピストとなる。
結婚を機に故郷の鹿児島に戻り、愛娘を授かるも早々に離婚。シングルマザーとして昼夜問わず働く中、身体と心を壊していく。
2019年、自然治癒力学校のイベントで「おのころ心平」氏と「月よみ」を知り学びを始める。
鹿児島にて2020年4月からプライベートサロン「Be homa la ベホマラー」https://www.behomala-kagoshima.com/を開業。
月よみを内面へのアプローチとして取り入れながら、セラピストとして鹿児島のサロンだけでなく全国出張でも活躍中。

この名前を使わなくなった時は地球で生きることをやめる時かも

―― まずは、セラピストネーム「吉川ローク」さんのお名前の由来を教えていただけますか?
「セラピストのためのセッション・オンライン化塾」を受講した際、講座の最終日におのころ心平先生に命名されました。
ロークはタイ語で「地球」という意味です。
―― なかなか規模の大きい名前ですよね(笑)
そうなんですよ。地球だなんて大それた名前、最初は、えーーーーーーーーー!!!と思いました。
まあでも、飽きたら変えればいいか、というくらいの感覚で使うようになったんですが……地球を大切にすることは、自分や他者を大切にすることにも繋がると思うようになってきて。
なので、この名前を使わなくなった時は、地球で生きることをやめる時になるのでは? と、なんだか自分の中でも大事になっているので、今では「吉川ローク」を大切にしていこうと思っています。

アウトプットすることで探究心が深まる

―― その名づけ親であるおのころ心平と出会ったのは、いつ頃のことでしょう?
2019年12月に渋谷で行われたイベントで、初めて講演を聞きました。
そこで、自然治癒力学校や月よみ師のことを知り、「月よみ師®養成講座」が行われるということで受講し、月よみ師®になりました。
―― その時のおのころ心平の印象は、どのようなものでしたか?
話の仕方やテンポに引き込まれました。ココロとカラダのことを面白く話していて「こういう人がいるんだ!」と興味を惹かれたのを覚えています。
―― 月よみ師®となった後、こちらの月よみwebマガジンや、現在では日常セラピーの執筆をしていただいています。
これらの活動をすることで、何か変化などはありましたか?

アウトプットする場を与えてもらったことで、学ぶことへの意欲が高まりました。発言への責任も強くなり、探究心も以前より深まりました。

クライアントさんとは同じ船に乗る同じ旅人どうし

―― 現在はどのような活動をされていますか?
ボディワーカーとしてタイ古式マッサージや、「光のマッサージ」「サイキックマッサージ」というカウンセリングとボディワークが融合されたセッションをやっています。
―― 「サイキックマッサージ」「光のマッサージ」について教えてもらえますか?
サイキックマッサージは、チャクラやオーラなどをリーディングすることによって今の心と体と魂の状態を確認し、リーディングした内容に合わせてボディにアプローチをしていきます。自分の中にある光を広げる心と体と魂に働きかけるボディワークです。
光のマッサージは、骨の一つ一つにワークすることで、ブロックを解放し、仙骨から頭頂まで、エネルギーの流れを良くするんです。
内側から活力がわいてきて、ストレスにも強くなれますよ。


―― そんなワークを経営されている2つのサロンでされているということですね。
そうです。ひとつは、2020年4月に開業のプライベートサロン「Be homa la」。
そしてもうひとつが、2022年10月にオープンしたカフェとリラクゼーションをひとつにしたサロン「The Balsamic Moon 26」です。
―― 気になるのが「Be homa la」の店名の由来なのですが……
ベホマラー、これはドラクエ (編集注:言わずと知れた超人気ゲーム、ドラゴンクエスト) の回復の呪文なんです。
味方全員のHP (編集注: RPGにおける体力・生命力のこと) を途中まで回復させる呪文、「ベホマラー」をサロン名にしました。
―― 途中まで? 全部回復するわけではないんですね?
そうなんですよ。ベホマズンという完全回復の呪文もあるのですが……
―― あえて途中までの回復にした。その心は?
途中までは手を貸し、背中を押してあげるけど、あとは自分で頑張ってね、という気持ちです。私はあくまでもお手伝いという立ち位置で。
―― なるほど。結局、最後は自分ですものね。
もうひとつ、ぜひお聞きしたいと思っていたことがあります。
事前アンケートの中で「セラピストマインドを学ぶことで、セラピストにならなくても、パートナーとの関係や、皆さんの日常が過ごしやすくなればなと思っています」と答えていただいていましたが、ロークさんにとってセラピストマインドとはどんなものですか?

自分を知ることですね。
自分を探究することで、人のことも探究できる。
その逆もあります。人のことを知ることで、自分のことを知れる。
そして、自分が豊かであることで、人も豊かにできる。
セラピストに限らず、世の中のすべての対人関係がそうだと思っています。
―― では、ロークさんがセラピーをする上で大事にしていることは何でしょう?
自分もクライアントさんも、同じ船に乗っている同じ旅人であり、立場は一緒だということです。
どうしても私たちって、人よりも勉強すると人よりも知っている気になっちゃって、気がつけば上から伝えてしまいがちになると思うんです。「もっとこうした方がいいよ」みたいに。
でも私が言っていることなんて、先代が昔から言ってきていることであって、私が発明したことではないんですよ。
ずっと伝えられていることを私がたまたま伝えているだけ。
私のものではない。みんなのもの。
なので、たまたまちょっとだけ私の方が先に知っていただけの話なんです。
だから決して、こちらが立場が上とか導いてあげるとか、そんな立場ではない。
そこを勘違いしないようにしようと、いつも肝に命じています。
―― この先、ご自身のサロンでどんなことをしていきたいと思っていますか?
みんなでワークをしたり、みんなでお菓子をつくったり、ヨガをしたり……「みんなで何かをする」ということをたくさんやっていきたいと思っています。
私ができることだけではなく、私にはできないことも他の人がここでやってくれたら、エネルギーが循環していくと思うんですよ。サロンをそんな場にしたいですね。
なんだかたくさんやりたいことがあり過ぎて、大変。自分で自分を忙しくさせてしまっているという感じ(笑)。順番を決めないと、とは思っているんですけどね。

娘と映画を観る時間が楽しみ

―― では少しお仕事を離れて。プライベートでの楽しみなどを教えてください。
8歳の娘と映画を観にいくのが楽しみです。
最近、大人の映画も一緒に観てくれるようになったんですよ。


―― いいですね~。最近、どんな映画を観ましたか?
一番最近は『ONE PIECE FILM RED』です。
あとはディズニー系とか。
観終わったあとに、二人で感想を語り合ったりするのがとても楽しいですね。

地球をまるごと職場や遊び場に

―― では、未来のお話を。5年後、または10年後に、叶えたい夢を教えてください。
世界中を娘と一緒に旅しながら、旅先でボディワークをしたり、そこからオンラインセッションをしたりしたいですね。
地球をまるごと職場や遊び場にしたいです。


―― どんな国に行きたいですか?
東南アジアが好きですね。秘境とか世界遺産とか……娘が多感な年頃を迎える5年後もいいし、大人になる10年後もまたそれはそれでいいし、どちらにせよとても楽しみですね。
―― 娘さんはどんなお子さんなんですか?
天真爛漫で自立心旺盛な子です。
―― それは頼もしいですね。お二人ののびのびとした笑顔が目に浮かびます。またその旅の報告なども、将来SNSから発信されるのを楽しみにしていますね。
今日はどうもありがとうございました。

なんだか色々格好つけて話しちゃったな(笑)。
こうやってお話しさせていただくと、色々思い出しますね。楽しいことも、そうじゃないことも。
でも自分が「こうなるんだ!」とか「こうするんだ!」と腹を括ったことって、一見無理っぽいこともそこに近づいて行けるんだなと思いました。
そして、おのころ先生をはじめ、自然治癒力学校を通して出逢った皆さんが、私の刺激やエネルギーになっているなと改めて思いました。
こちらこそ、ありがとうございました

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