デジタルマネーと未来
本日(1月21日)22時からNHK総合で放送されるクローズアップ現代+にてデジタルマネー特集が放送されます。
デジタルマネーというとキャッシュレス決済や、トークンエコノミーのような独自通貨、仮想通貨などが題材でしょうか。
今後の生活のために社会人の方も主婦の方も見ておくといいのかも知れません。
スマホなどでやり取りされるおカネ・デジタルマネーが今、社会を激変させています。経費精算にデジタルマネーを導入した企業では、残業が激減。経理担当を営業の戦力に配置転換させる「働き方改革」も実現。また、わずらわしい行政手続きも簡略化され自治体・住民双方にメリットが生まれています。一方、現金流通量がGDP比でおよそ1%となったスウェーデンでは、通信障害や高齢者が取り残されるといった課題が生じ、法定通貨そのものをデジタル化し社会の安定を図ろうという検討が始まっています。デジタルマネーの最前線を取材、その未来を読み解きます。
クローズアップ現代+はとてもしっかりした番組(内容からも相当予算を割いていることが窺い知れます)で、日々の困りごとから社会問題、経済や人物に至るまで、様々な切り口から焦点を当て解説されています。
大人の情報番組といった位置付けでしょうか。
個人的にオススメですね。
そんなこんなで先日PayPayをスマホにインストールしてキャッシュレス決済を初めて使ってみました。
面白いですねこれ!
なんかお金を払ったという感覚がないんだけれど、財布からお金を取り出す手間も必要なくだいぶ楽です。
ポイントもつくし。
青森ではSuicaが使えるところが未だに少ないんですが、こういうのはすんなり普及するんですねえ…(遠い目)
突然ですがトークンエコノミーについて調べていたら面白い仮想通貨を見つけました。
ピースコインという暗号通貨です。
開発元はエストニアの会社ですが日本人である阿部 喨一さんという方が考案された暗号通貨だそうです。
何が面白いかというと、
ピースコインは、感情とトークンエコノミーを連動させるというブロックチェーン業界において世界的にもイノベーティブな暗号通貨である。資本主義による富の集中化や、GDP成長モデルを前提とする現代の金融システムが持つ課題を克服し、資本を独占する考え方から分け合う考え方へ一歩進むことを目的に開発されている。個人間だけでなく、企業や家庭、地域社会といった幅広いコミュニティでの使用や、アンペイドワークのような今まで経済的評価がなされなかった領域への使用まで、ピースコインの流通を通じて、人々がゆとりと生きがいを持ち、笑顔があふれる「豊かな社会」の実現を目指している。
これはとても興味深いアイデアだと思います。
というか、以下の記事で私が述べている理想の話と同じです。
(私はピースコインを持っていませんが)ご紹介しておきます。(無責任?(笑))
ピースコイントークンのコンセプトであるARIGATO CREATIONとProof of Thanksという非中央集権のコンセンサスアルゴリズム、もしこれが実現すれば間違いなく世の中が大きく変わるでしょう。
個人的にはFacebookが構想した仮想通貨であるリブラなんかも面白そうですが、なんだかんだ仮想通貨の目指しているところは共通している部分もあると思います。
技術による信用と感情の数値化および可視化、おそらくこれでしょうね。
もしこれが実現すれば平和な世の中に近づくと思います。
(その先も予測していますが敢えて明言しません)
もうビットコインでもリブラでもピースコインでもなんでもいいので、早く平和になって欲しい…(笑)
なんて思っていても世の中はなかなか平和にはならないので、私は地道に周りで非通貨であるありがとうポイント(ものの喩えです、私がたった今考えた空想であり実在しません)を貯めておきます。
でもこの世界が仮に仮想現実だとしたら(シミュレーション仮説)、そんな非通貨も実在してたりするのかも知れませんよ(^^)
AIによる人間選別を生き残るためにも、人にはやさしくしておいた方が良さそうです^^