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状況が飲み込めない

今、起きた。
どこからカウントして今起きたのか、目が覚めた瞬間の私も、同じことを思った。

カーテンは開いている。真っ暗。自分の直近の記憶を掘り起こすが、今が何時なのか把握しない限りは、状況が飲み込めない。

19:00。  えー。

流石に寝すぎかもしれない。


昨日は、夜中の0:30頃に就寝した。今日はオンデマンドの授業しかないので、特に早く起きる必要はない。一応8:00にアラームをかけた。

8:00のアラームを止め(おそらく)、二度寝した私(おそらく)。もう一度目が覚めて、ああ、きっと、11:00くらいになってしまったんだろうな、と思いながら、自分のスマホで時間を確認。8:24。なーんだ。じゃあまだ寝ちゃおーっと。

ここで起きるべきだったのであろう。

おそらく、三度目の目覚め。11:30頃。本当は、8:00に起きて、何週間も溜めていた部屋の掃除をする予定だった。洗面所掃除。トイレ掃除。掃除機。お皿洗い。机上の片付け。結構、汚くなっていたから。

私は家事が嫌いだ。だからこそこんなにも溜まっているのだが。本当に好きじゃない。やりたくない。やらなくていいなら進んでやらない。やらなければならないのに、やってないぐらいだから、相当やりたくないのだろう。

でも、流石に今日がデッドライン。汚すぎている。あーああ、やりたくないやりたくない、どうしようなー、なんて、思いながら、音楽をかけた。tvのYouTubeで。音楽で気持ちをあげて、ぱっぱと済ませてしまおう、という魂胆である。

なんとなく、ベッドに座りながら、mvを見ていた。ミュージックビデオって本当、世界観を表すのに必死だよなあ、とか、でも、イメージは確かにこんな感じかも、とか思ってたら、レベル100くらいの睡魔が、。忍び寄る。本当に眠かった。瞬きが逆になる。眠い。まじで。

まあ、寝るよな。
おそらく、14:00頃。

一度、目は開いた。近くにスマホはなく、時間は全く分からないが、夕暮れ時だった。とても綺麗だった。窓の外から射し込む夕陽の光。壁には、黄色の光と、グレーの窓の桟の影。ああ、綺麗だなあ。とっても、綺麗だ。と、思いながら、また、眠りにつく。まだ、眠いのか。

そうして、今に至る。合計すると、16時間は寝ている。どうするつもりなんだろう。こんなことは初めてで、今後起こる可能性も極めて低い。と思う。であって欲しい。これから、部屋の掃除をして、シャワーを浴びて、夜ご飯でも作って。何時になるだろうか。今晩は、寝られるのだろうか。明日、一限。

えー。掃除。しなきゃだめ?

あーあ。

ちなみに今日、まだ何も食していない。
あ、オンデマンドの授業。見逃した。最悪。


ああほんとう、状況が飲み込めない。

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