Tech Crunch Tokyo 2019 Startup Battle memo TeamD
<株式会社Basset/Basset> 暗号資産リスク スコア API
>1stRound
仮想通貨に関するセキュアシステム
データ記録
競合:欧米3社が調達済
Q.クライアント
A.銀行・仮想通貨交換所その他
従量課金+月額
Q.競合がたくさんいるが、併用はできるのか
A.アジアのデータソースは当社、海外・欧米は海外
Q.競合との技術差分
A.アルゴリズムは各国法令対応
日本が高水準なので対応
他各国へのアルゴリズムも対応
Q.コストが掛かり続けるイメージ ねずみごっこ
A.データベース蓄積が重要なので、強化していく必要あり。
銀行含めた現場の役に立てるように注力していく。
>FinalRound
メンバー4人BitFlyer出身者
取引所では不正な人からの入出金監視が必要
頻度・怪しさ
資金洗浄の兆候がないかを検証する
SNS・ダークウェブから発言ピックアップ、取引履歴から解析
仮想通貨から動向解析
Q.チェーンアナラシスとの差異
A.アルゴリズム 正しい取引していたのに間違た場合などを除く
Q.グローバルマーケットでの差別化
A.日本のマーケットは大きい
欧米のデータソースがつよい。
ASIAのデータソースで大きくとる。漢字があるなどでリーチが難しい
Q.規模経済が働くが、ASIAのデータのみではなく、欧州やUSのデータはどうなの
A.欧米のデータも当然追いかけている
暗号通貨のキーワードでプラットフォームに入る
海外捜査機関とも連携したい
海外競合との併用
Q.ビジネスモデル
A.取引所・司法機関に対する年間ライセンスフィー
+都度トランザクション利用費
数100万円
Q.市場との連動、仮想通貨市場どう見ているか
A.FBの通貨など価格変動しない通貨も出てくる
小売りなどがマーケットに普及すると考えている。
将来は明るい!w
Q.もうマーケットアウトしていて売上上がってるの?
A.7月設立、取引所でトライアル中
感想:実現できるなら、すごくスケールしそう
<株式会社メディクション/MEDICTION> 越境医療
日本での海外医療を求めてくる訪日者多い。
特に中国人が70%
越境オンライン医療相談、マッチング
手元の医療情報をアップデート
医療情報を日本語に翻訳
1件10万円(渡航費80万円なので安い)
成果各国の意見書匿名化シェア
Q.医療行為についてのクリアは?
A.セカンドオピニオン。保険診療ではない。
診療行為ではない。中国ライセンスも不要
Q.いわゆる仲介業務と思うが、スケールはどう取るのか。マーケティング
A.パッケージ提供、病院からの紹介、プラットフォームとしてのチャネル提供
Q.最新医療、日本の先生は時間が無いのでは?
A.大学病院としては、外国人を積極的に取りたい、自由診療なので金が良い。
Q.翻訳の精度、間違えると意味違うけど、保障はどうなの?
A.翻訳レベル向上+医師のダブルチェックをしてる。
Q.世界中に提供するなら、世界の医師集めなければならなくなる、スケールできるの?
A.ダブルライセンスの医師確保の必要性は認識している
感想:中国の医師需要は相当高いので、中国でも相当規模スケールできるのではないか。
各国のダブルライセンスの医師確保し続けるのは相当難しいかもしれない。
<株式会社Elaly/airroom> 家具・インテリアのレンタルサービス
家具のコマース、サブスク
買うより安い、リペア・処分費用含む。
国内家具メーカー倒産しまくってる
遊休資産の確保
メーカーと客をつなぐ。
メーカーから直送、利用料シェア
組み立て等含め全て対応
MOM150%以上
継続率95%以上
パーソナライズ+機械学習
何でも揃う
Q.どんな家具?
A.ベット、ソファーその他生活に必要な大型家具が多く締めている
Q.自社で家具持ったほうが良いのでは?
A.国内家具メーカー卸値下げて欲しい、
データを集めたい
ゆくゆくはデータが良い家具を自社で持ちたい
Q.将来性 レンタルする人は増えるのか
A.30代前後のライフスタイル変化が多い人
単身赴任、結婚などでアセットライフしやすい人
Q.毎月変える人は?
A.シーズンで変える人がいる
Q.何ヶ月以上持つとペイするの?
A.全体的にはポジティブです
感想:登録していて使ってないけど、一度使ってみようかな。
処分費用・配送料等込みなのは安い。
<KAICO株式会社/KAICO> 蚕ワクチン製造
>1stRound
蚕によるワクチン製造
九州大学のオリジナル蚕でワクチンを製造
蚕1頭1頭が試験管の役割タンパク質製造
~1年→3ヶ月
コスト50%ダウン
製薬会社とのコラボでビジネス
蚕1頭で豚300頭分のワクチン製造
Q.今後成長のボトルネックは?
A.人間用で使うのが初めてなので、規制が難しい
Q.どの種類のワクチン
A.たくさんできる
昆虫が媒介する病気ってたくさんある、その類は全て培養できる
Q.当局からの承認はまだ、臨床も実施予定?
A.動物薬については、これから臨床、承認を得る予定
Q.競合との比較、なぜ蚕がすごいの?
A.九州大学の蚕がすごい
>FinalRound
九州大学が系統世界でナンバーワンで持っている
桑の木で温暖化対策CO2抑制
Q.グローバル競合
A.日本ではワクチン製作は1社
蚕は逃げないのがとってもいい!
「頭」は尊敬しているからw
Q.薬の種類
A.ワクチンが向いていると思う。
タンパク質の形成が人とは若干異なるので、治験には時間は要すると思う。
人用は10~15年後
抗体医薬品は向かない。
Q.輸送
A.冷蔵保管さえできればOKで問題ない
Q.アフリカでも育てられるの?
A.温度は26度前後
桑の葉が落葉樹なので気候に左右される
Q.スケールアップ最適化不要
A.試験管でできたものを工場設備大きくするごとに開発が必要、
タンパク質が一定規模になると変質しちゃう
Q.タイムライン
A.豚用で5年とか、人用は10~20年
SPI細胞に提供するタンパク質などでお金使っていく
感想:去年か一昨日かニュースで見た蚕培養。
製造過程に組み込むということは、認可のときにどうなるのか
オリジナル蚕がいなくなったらどうなるのか、増やせるのか。
蚕の種類によって違うのか、特許戦略気になる。
<株式会社Antway/Antway> 共働き世帯向けフードデリバリー サービス
つくりおき
共働き世帯の増加
毎週同じ時間に平日1週間分の作り置きを提供
LINE@で連絡
Q.冷蔵で1週間もつの?
A.もちます。自社キッチン。
Q.リリースは9月から?
A.そうです、もうユーザーはいます
Q.スケールするの?
A.大量調達・大量調理で減価さがるのでスケールしそう。
配送については実際は難しい
Q.集客での工夫は?
A.ターゲットが明確、子供がいる世帯
保育園サンプリング、ママさん同士ネットワーク
感想:1周間作り置きって普通にできるので衛生問題はあまり気にならなかった(この辺は男女間の認識の違いのような気がする)
労働集約型、スケールはたしかに疑問
サービスとしては流行って欲しい。