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Unplugged な夜
2月14日(金)
バレンタイン・デイ
ex.Pena
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その昔。。。?
大阪のど真ん中に知る人ぞ知る“ペーニャ”というお店がありました。
色々な人から聴くところによると。。。
「敷居の高い」お店だったとの事。
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観たいLiveはスケジュールと重なってなかなか行くことができなかったけれど、過去3回ほど訪問した事があるのですが。。。
私の印象からしたら。。。
専ら“音楽活動を主にした人”がLiveをしていてしっかりコンセプトがあるお店という印象しか無く料理も美味しくて居心地の良い場所でした。
この日は、その店主と従業員のユニット。
元。。。なのでex.がつく。😅
それはもう、めちゃくちゃ楽しいLiveであっという間に時間が過ぎて行きました。
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堀江に来てからその店主(ペーニャ大作氏)
あ!
元・店主ですね。
よくLiveのオファーをもらう。
「いつも邪魔くさい事頼むけど。。。」
と、言われるのであるが。。。
決して邪魔くさくは無い。
むしろ楽しい(大好物)なオファーが多いのである。
今回は、Unplugged Live
と、言ってもアコースティックギターとエレキベース。
アコースティックギターはマイクでとればUnpluggedと言えるのだが。。。
流石にエレキベースは。。。😅
と、前回はアコースティックギターはプラグに刺してベースはアンプを通したので。。。
今回は、ベースについてはアンプに繋がないでミキサーに直接繋げるダイレクトボックス(DI)経由でメインスピーカーからの出音にする事にした。
使用するベースもフェンダーのプレベ
エレキベースの確固たる地位を築く事になったベースで音の太さやパンチのある音から繊細なサウンドまで出す事の出来る優等生でアンプによってそれは大きく変貌する個体である。
それだけに、アンプを通さず本来の太いベースサウンドが欲しいと思っていました。
そして使用する
アコースティックギターは。。。
1960年後半から70年代
マーティン・ギブソンと肩を並べ日本にフォークムーブメントを巻き起こしたギルドというギター
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D-40 1972年(ペーニャ大作所有)
これは、明らかにギルド社が当時マーティンを意識して製作していた個体。
D-50 1973年(5th Street 預かり品)
この2本をダコタさんお薦めのコンデンサーマイクで収音。
Dはドレッドノートサイズのギターで
40番はマホガニーいわゆるマーティンの18型番
50番はローズウッドいわゆるマーティンの28型番です。
それぞのサウンドがとても時代背景も含めて素晴らしいサウンドなのです。
リハをしながら。。。
この音に溶け込むベースを意識しながら。。。
ギターとベースの音をミックスする楽しい時間。
そのプレベはしっかりと応えてくれる子でとても心地よいバランスで鳴ってくれる。
ディテールが決まると音の大きさを色々な角度で聴いてみる。
とても良い。。。
自己満足。。。
その境地かもしれないが。。。
わたしはこんな環境作りが大好きです。
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