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【BIG CHANGE】 C.F.Martin D-28 standard2025

【BIG CHANGE】
写真右 C.F.Martin D-28 standard2025
写真左 HD-28 モデルチェンジ前のスタイル

右が2025年モデル・左はHD-28です。


三木楽器Acoustic INN に2025年の最新モデルが入って来ました。
マーティン社のホームページで変更点はチェックしていたのですが。。。
どのように変わったのかみたくてたまりませんでした。

正直、実機に触れて感動をしています。
おそらく、過去最高の変更かと思います。

最大の変更点はブレイシングでシトカスプルースのGEタイプのトップブレーシングを採用。
そして私の感動している変更点!
ナットが指板からヘッドストックへのナット角度。
1994年に効率重視のため変更されたモノが以前のスタイルに戻りました。

右が2025年スタイルで93年以前のスタイルになりました。

これはナットの変更をした理由をデッグ・ボーグ氏に質問した時の走り書きです。

オールドスタイルは加工に40分
新しいのは5分で出来るんだよ。
と説明を受けました。


ブリッジも昔のスリムな感じのベリーブリッジへと変更されていて見た目にもスッキリした感じです。


あと、ネックの両端の面取りがしっかりされており、ネックを握って弾き始めるとナット幅を感じさせ無いスムーズな運指をプレゼントしてくれます。
指板も少し薄くなっているとの事でハイフレットでも握りやすく心地よくプレー出来るのかもしれません。

サウンドについては、GEブレイシング採用に伴いトーンやサスティンがよりしっかりとボディが震える感じで出てくれます。
いつまでも弾いていたくなる感覚です。

他にはヘッド裏のボリュートの形状変更とネックヒールは高さが低く、なめらかな流線型の形状へ再設計されよりビンテージに近い形になっています。

右が新たなボリュートです。


昨年度、ロゴの書体が昔のタイプに近く変更になり喜んでおりました。

そして、2025年モデルは過去最高の変更かと。。。
マジで欲しくなってしまいます。

Martin社が70〜50年の時の経過の中。。。
出した答えがこれならば私の知る中では納得出来る答えを出してくれたと思います。

是非一度、手に取って違いを感じてください。

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