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コンセプト(暫定版)

今回は、コンセプトをどう決めていったかの過程をドキュメンタリー形式でお届けする。根本的には構ってちゃん体質で、就活の自己分析も結構楽しんでやっていた記憶がある。自分のことについて知るのは、楽しい。だからコンセプトを決めていく過程は本当に本当に楽しかった。(推し以外のことに関してこんなにつらつら書ける、というのが自分でも驚きである。)もし「自問自答ガールズって、コンセプト選びどうしているんだろう」という疑問を持った方がいたら、参考になると嬉しい。

(1)ワード採集&ブレインストーム

今まで好きだったものや、どうしてもこういうものが自分の好みになってしまう!という性質のものを列挙してみる。

【私の好きなものたち】
英米の映画・映画女優/地上波のお仕事系ドラマ/映画音楽/クラシック/バイオリン弾きキャラ/ロック音楽やカウンター・カルチャー/JAZZ/マニアック/コアな物好き/渋い/スタイリッシュ/イギリス、ロンドン/人文学/アウトロー/歴史・風格・エレガンス/インテリ/ニューウェーブ/80s/バウハウス/幾何学模様/アールデコ/ミニマリズム

小さな頃は田舎すぎて娯楽がほとんどなく、唯一の娯楽は、地上波のテレビと、洋画劇場の映画だった。少し古いスピルバーグの映画からハリー・ポッターまで、とにかく英米の映画が大好きだった。作品によっては教育上アレで、親も必ずしもいい顔をした訳ではなかったが、とにかく、美しくって渋い大人たちが素敵に振る舞っている世界観が堪らなく好きだった。映画音楽に囲まれて育った、小学校低学年の時期。

強い興味が音楽へとシフトしたのは、小学校高学年頃からだった。「この頃あたりから「オーケストラのサウンドって素敵…」「バイオリンをやりたい」と強く思うように。

中高時代はオーケストラに所属しながらも、なぜかイギリスのロックにどハマりする青春を送った。イギリスならではの哀愁や渋さみたいなものへの憧れの全ての出発点はここな気がする。(この時期にメジャーなもの/マスに愛されるものへの生理的な受け付けなさができてしまったので、割とその後の人生で苦労することになる。)あと思い出したけど、映画「007 スカイフォール」もこの時期に観て強く影響を受けた。007シリーズの中でもアート色が強いと言われていて、「完璧主義です!」って感じの映像の世界観がかなり好き。

大学時代、念願のイギリス留学へ。基本的には古いもの好きだった私だが、「最先端」のものにガンガン触れるように。これは自分にとってかなりいい経験だったと思う。コンテンポラリー・アートやプロダクトデザインについての知識を深めているうちに、バウハウスや幾何学模様、ミニマリズムに興味を持つようになった。きっとこの辺の趣味は、エモーショナルアイテム(=アクセサリー)選びに関連してくるんじゃないかなぁと予想している。あとロンドンにはたくさんのアールデコ建築が残っているので、それらの美しさにも興味を持つようになった。

(2)もう少し掘り下げていく


あきやさんのご著書(第3章あたり)を読み進めながら、さらに深く突き詰めて考えていく。

人生で「こうありたい」と思うのはどんな気持ち?

  • 常に知的好奇心に突き動かされていたい

  • さまざまな知識をどんどん吸収したい

  • 文化や芸術、プロの仕事などにたくさん感動したい

  • 寛容でありたい/フラットに物事を見られる人でありたい


●もらって嬉しい褒め言葉は?
かっこいい(クール)知的都会的、シュッとしてる、
色気がある、女性らしい、センシュアル
品がある、上品、上質な装い、
個性的、センスのある、おしゃれ、ドラマティック、
でも気さく、自然体(肩の力の抜けた)

(3)暫定コンセプト:「ロンドンに住んでるバイオリン奏者」


ロンドンの高級住宅街はこんな感じ(多分)

当面のコンセプトは、ロンドンに住んでる大学教授かハリウッド女優にしようかと思ったが、バイオリン奏者でもいい気がしてきた。雰囲気としては、BBCのドラマ版「SHERLOCK」に登場してきそうなイメージ。

人生の中でしばらく音楽に触れていない時間を過ごしたけど、最近ひっそり音楽を再開したらめちゃくちゃ楽しい。大したレベルでもなんでもないけど、生活にハリが出てきたし、毎日何かしらにワクワクし出したし、やっぱり、自分の人生の中には音楽がなきゃ、人生は音楽と共になきゃ、と改めて実感したのだった。

これからコンセプトは度々微修正するかもしれないけど、一旦はこんなところか。

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