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ぷりてぃですてぃにー☆・*:.。.




パイナップル味のチューハイを飲んでいる奴は頭がおかしい。



そう思いませんか、川口さん。





川口「パイナップルってなんすか?」



えっ……




あの……なんか……トゲトゲして…いや、あの…黄色くて繊維質で……扇形というか、あ、でもそれは切ったときの形で……あっ、O型の時もあるか……





川口「はぁ?曖昧な返事は役所に好かれませんよ」




役所?







『成瀬は(以下略)』の続編、『成瀬は(以下略)』を買いました。成瀬と離れるのが寂しくて。成瀬結婚しよう。

冒頭1章読んだけど、成瀬が自主的に街のパトロールをしている、という事実に怖くなっちゃった。

これまで「テレビに映るために毎日デパートに行く」「漫才の頂点に立つためにM-1に出る」という利己的な動機による奇行が多かったのに、急に利他的というか公共性、ボランティア精神的な行動をとっていてシンプルに「何?」と思った。

地元愛というか地域貢献意欲というか、そういうものがあるのは感じていたけれど、「趣味で街のパトロール」というこれまでとは奇行の方向性が違う部分があって、私の中での認識が「奇人」から「狂人」になったような感覚がある。

というのも、恐らく私自身にボランティア精神とか利他的な行動意欲が全くないからこそ成瀬のそれが理解できなくて怖くなっちゃってるんだと思うんですよ。完璧な自己分析。痺れるね。

でも奇行の範囲を利他的な部分にまで広げたら社会から見ての成瀬の「危うさ」が一段階上に上がるような気がするんだよな。危うさというか、警戒。

パトロールって一種の「権威」だからな。権威を自分からやり出したら、怖い。「変な子」を超えた「ヤベー奴」なんじゃねぇのか。

私が今住んでいる街で腕に腕章を巻いて「自主的にパトロールをしています」とやりだしたら、自分が取り締まられる側になることは想像に難くない。

まぁ、また全部読み終わったらこの本の話するね。

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