muddy snow??

今想うことをつらつらと。いつかは、あの時こうなってよかったねって想う時が来るかもしれないし、来ないかもしれない。その時のために、そして何よりも今の自分の色んな渦巻いた感情を少しでも外に出すために、今まっすぐに想うことを書き留めておきたい。

何かと平成最後といわれる2018年が終わり、いよいよ平成の終わりが現実味を増して来た2019年1月。そんな1月も半ばを過ぎて、お正月モードもすっかり抜け始めた頃、多分一生忘れることのない20190117。

最初に事実を知ったのは、Twitterに流れて来た、新聞記事。
そこに映るのは、私の知っているSnow Manじゃなかった。Snow Manは6人から9人になった。
信じられなかったし、信じたくもなかった。オタク人生において、こんなに悲しい気持ちになったのは初めてで、このよくわからない感情をどうしていいかわからなかった。

正直なところを言えば、その3人じゃなきゃいけなかったのか?と思った。いや3人が嫌いなわけではない。だから、3人に不満があるわけではなくて、それぞれに居場所があったのにそれからわざわざこの編成を組まなければならなかった理由がさっぱりわからない。かと言って、この人だったら良かったのにというのもない。私には6人のSnow Manしか選択肢なんてなかった。それ以外なんて考えられなかった。いらなかった。
なにより、グループ間の掛け持ちなんて私が知りうる中で誰一人として両立した人なんて見ていない。そんなこともわからなかったのか?と言いたい。
これまで散々お世話になって、6人を救出してくれた恩義があるけれども、それでもこれだけはやっちゃいけなかったんじゃないの?って。この数年見てて行き着いた結果がこれなの?この選択を選ばざるを得ない状況だったの?って。でもきっと、あなた一人が決めたことなんてのは信じたくないから、救ってもらったことも教えてもらったことも導いてくれたこともたくさんたくさんあったから、それまでも否定なんてしたくないんだよ。でも、それでも、これは避けて欲しかった。ねえ、本当のことを教えて?どこに吐き出していいのか、誰にぶつけていいのかわからない負の感情が渦巻いては広がり、心はどんどん濁っていった。

次の日目が覚めたら、今度はWSで流れていて、現実が押し迫ってきただけだった。悪い夢ならよかったのに。そんなことを本気で強く祈ったことがこれまであっただろうか。時間の流れるスピードが格段に遅くなった。世界がこんなにもつまらないものかって大げさだけど本当に思った。
辛くて逃げたくて、楽しかったあんなことやこんなことをたくさん考えた。
そうしたら、本当に楽しかったことがいっぱいいっぱいあって、嬉しくて笑って泣いて楽しくて笑って泣いたり、おもしろくて笑って、思い出したらどれもあったかくて。こんなに6人とあったかい思い出ができたんだなって。どれも大事な思い出で…
でもそんな楽しかった空間には、殿がいることが多くてやっぱりお世話になった人だからって思ったり感情が大忙し。

なんであんなに幸せな空間が突如としてなくなってしまうんだろう。おかしいよねって。とんでもない大きさの切なさと、とんでもない大きさの悲しみが襲って来て、楽しかった思い出もまた濁った雪に覆われてしまったんだ。

彼が気になり始めた頃は、バックが主なお仕事で、今回はいるかなどうかなって思いを巡らせて、申し込んで、みたいな日々だった。メインといえば、クリエ。あの座席を勝ち取ることがどんなに大切なことかみたいな。
当日券の人数が増え、そこから少しずつ変わっていった。それまで、雑誌にも6人そろうことは珍しかったのに、急に女性誌に載り始め、少クラでも歌うようになり、あれ?なんだこれ…なんかすごいぞ?風向きが変わり始めたのかなって思い始めた。
そこから少しずつ少しずつ、着実に着実に進んで来て、やっと。やっとなんだか6人が大きくてキラキラして、何よりも、「あ、この人たち今すごい楽しいんだろうな!」って。点と点が線で繋がってその輪の中にいる感じがして。特に、2017年2018年は、なんか私たち愛されてるな?!って。表現が上手になって、歌がめちゃくちゃ上手くなって、他愛のないことで笑顔が弾ける6人にこれからの夢をまたさらに膨らませて良いんだってわくわくして。彼らが生まれた滝沢歌舞伎を継承することになって。
またひとつ大きくなるんだって、そんな矢先に。

今はまだ全然受け入れられないし、6人以外のSnowManなんて想像なんてできないし、それはもうSnowManじゃないのでは?とまで考えた。こんなことなら、名前ごとガラッと変えてくれた方が良いとも思った。2月の京都も3月の横アリも4月の演舞場も、本当は誇らしくて喜ばしいことのはずなのに、ちっとも心がはずまない。ちっとも楽しみだなんて思えない。どうしたらいいのかわからなくて、いつまでも砂嵐の中にいるようで、そこから抜け出す日は来るかな。

ひかるは本当によく笑うようになって、最初にこの人の笑った顔がもっと見たいなぁって思ったことが、懐かしいくらい。ボケようとする前後のニヤリとした顔も、顔がくしゃくしゃになるくらいの笑顔も。決め顔も好きだけど、やっぱり私は笑ったひかるが好きだよ。構って欲しくてちょっかい出したり、おしゃべりなひかるがたくさん見れて嬉しかった。それがまたなくなってしまわないかな。そこが本当に心配で。背負いすぎなくていいから、自然に笑ってほしいだけなんだ。
ふっかは、強い。かっこいい。いつもあなたの言葉に救われて、いつもあなたの言葉に導かれた。ふっかがいれば大丈夫。何度そう思ったことか。いつも本当にありがとう。
翔太は一番かっこよくなった。顔はもちろん、それ以外も。あの頃、君はこの仕事嫌になっちゃったかなって思った時もあった。でも、優しくて恥ずかしがり屋な翔太が愛おしくて仕方ないよ。自分がかっこいいって気づいてからの君はめざましく変わって、素敵になった。
宮ちゃんはまぁるくなった。最初の印象は、職人SnowManの中でさらに職人。笑わない人。だった。でも、最近はたまにくる宮ちゃんのシュールな発言が本当に私のツボで(笑)なぜかもうそこにいるだけで面白くなっちゃう。自分のキャラを確立し、ぶれずにいてくれるあなたがどれだけ心強いか。かっこいいんだよなあ。
阿部くんは本当にすごい。自分の武器を存分に発揮してるのに、その根っこにはいつもすのがいるねよ。すののためにって。そんなあなたは輝いている。
さっくんは、自由な翼を手に入れたようにのびのびと。遠慮がちに喋るさっくんはもう過去。さっくんの言葉が会話のきっかけになることが多くて、自由なMCを引き出してくれているようで。みんな笑顔になっちゃうもん。

ここまで書いたところで、騒動から1週間が経った。きっとこの目でみるまで、心の底から受け入れるなんてまだまだできないし、今からでもいい、期間限定だよって言って欲しいとまだ思ってる。

でも、ブログが更新されたり、YouTubeが更新されたり、なんだか6人と3人は前を向き始めている気がして…
6人にさよならしなきゃいけないのかな。って思ったり、そんなのいやだって思ったり。相変わらず、自分の気持ちの浮き沈みに疲れるけど、なんかこんだけ色々あって、やっぱり最後に思ったのは6人が好きだなぁってことなんだよ。結局はここに行き着く。
そして、あの後ろの後ろにいた彼らと今ではこんなにたくさんの思い出が作れてるんだよって。昔の自分に教えてあげたくなった。

最終的に何が言いたいか。そう、まだ9人に会うのは怖い気もする。認めてしまいそうだから。でも、この目で見て、聞いて、感じて自分がそう思った時はそう思った時だし、6人との思い出が、これから増えない訳でもないんだなって。その選択をしてまで、そこに残ることを決めたのだとしたら、それは背中を押してあげたいなとも思う。
きっと、ずっと先にならないとこの時の真相なんてわからないけど(もしかしたらいつまで経ってもわからない可能性もあるけど)、多分京都でも横アリでも新橋でもこれでもかってくらい泣くだろうけど、それでも私はSnow Manの担当なんだと思う。やめたくなったら、すっぱりやめると思うもん。

今はまだ、これが正しかった間違ってたなんてわからなくて、でもそれは誰にもわからなくて。そりゃ今までがなくなる可能性の方が大きかったんだから、拒否するのも当たり前。
絶対なんてない。今が大事!!!!!!

ひかるふっかしょうたみやちゃんあべくんさっくん。SnowManを築いてくれてありがとう。諦めないでいてくれてありがとう。6人が大好きでした。きっとそれはこれからも変わらない。
今後の6人も笑顔がたくさん溢れますように。さらに大きく羽ばたけますように。心の底からあなたたちの幸せを願っています。


(※最後のここだけみると担降りブログみたいだな、笑)