まほうのじゅもん学校
所要時間:15分
必要な物:なし
難易度:かんたん(大きな声を出しても良い環境で取り組んでください)
概要
まほうつかいの見習いたちが通うまほうのじゅもん学校で、みんなはまほうの授業を受けていました。しかし、突然学校中に不思議な出来事が起こり始めます。
先生はみんなに、学んだ魔法の言葉を使ってこの出来事を解決するように頼みます。不思議な出来事を解決する子どもたちは様々な不思議な出来事に出会います。
プレイヤーたちは、学んだ魔法の言葉を使ってこれらの問題を解決し、妖精を見つけ出すことが目標です。
登場キャラクター
子ども:魔法使いの見習い
大人:魔法使いの先生、いたずら好きの妖精
下準備
特にありません。大きな声を出せる環境で取り組んでください。
さあ冒険のスタートです!
まほうの授業中の出来事
ある日、みんなはまほうつかいの見習いとして、まほうのじゅもん学校で授業を受けていました。
学校は大きな魔法の森の中にあり、色とりどりの鳥たちがさえずり、木々が風にそよぐ美しい場所でした。校舎は古いお城のようで、魔法がいっぱい詰まっている感じがしました。
先生は白いひげをたくさん生やしたやさしそうな魔法使いで、いつもみんなにまほうの言葉を教えてくれています。
先生:
「さて、未来の大魔法使い諸君、今日もまた古代から続く魔法の世界の深遠なる知識に触れる時がきた。さあ、授業を始めるとしよう。」
みんなが授業を始める準備ができたとき、突然、学校中で不思議な出来事が起こり始めました。みんなはは驚いて先生のところへ駆け寄りました。
先生:
「どうやら、学校にいたずら好きの妖精が現れたようだ。みんな、学んだ魔法の言葉を使って、この不思議な出来事を解決してほしい。そして、その妖精を探し出してほしい。あなたたちに力を託す、我が愛する弟子たちよ。」
みんなは、先生の言葉に勇気づけられ、学校中で起こる不思議な出来事に立ち向かう決意をしました。そして、学んだ魔法の言葉を使って、いたずら好きの妖精を見つける冒険が始まったのです。
いたずら好きの妖精ルル
みんなは、まず校庭に向かいました
校庭では、妖精のいたずらで机や椅子が宙を舞っていて、まるで夢のような光景が広がっていました。
みんなが進むと、妖精が笑いながら現れました。
妖精:
「フフフ、私はいたずら大好きの妖精、ルルだよ。楽しいことが大好きだから、この学校にたくさんのびっくりを用意したんだ。」
みんなは、先生が教えてくれた魔法の言葉を思い出し、妖精のいたずらを解決しようとしました。
みんなはいすや机を元通りにするために呪文を唱えます。
「グラビティ・リセット!」と唱えると、舞い上がっていた机や椅子が元の場所に戻っていきました。
みんなは、仲間と協力して次々と不思議な出来事を解決していきます。
みんなは次に図書室で妖精のいたずらを解決しようと決めました。
図書室の中では、本たちがおしゃべりしてしまっていて、いろいろな声が入り乱れていました。
みんなは力を合わせて本たちをおとなしくする呪文を唱えます。
「サイレント・ストーリー!」と唱えると、本は静かになり、図書館は元通りになりました。
みんなは最後に食堂に入りました。
食堂では、食器や料理がテーブルの上で踊っていました。
みんなは食器や料理をおとなしくする呪文を唱えます。
みんなが「ディッシュ・ダンス・ストップ!」というまほうの言葉を唱えると、食堂の中のものは元の場所に戻っていきました。
これでみんなは、妖精のいたずらを解決することができました
教室にもどってみんな仲良し
教室に戻ったみんなと妖精は、先生のもとに行きました。
先生はニコニコしながら言いました。
先生:
「みんな、本当によくやったね。いたずらをしていた妖精も、これからは学校のみんなと仲良く過ごすんだよ。」
妖精のルルはちょっぴり恥ずかしそうに言いました。
ルル:
「ごめんなさい。僕はただ楽しく遊びたかっただけだったんだ。でも、これからはいたずらじゃなくて、みんなと一緒に楽しいことをしようと思うよ。」
先生はうなずいて、
先生:
「それは素晴らしい考えだね。みんなが助け合って、困難を乗り越えたことを誇りに思っていいよ。」
と言いました。
みんなは、妖精と一緒に手を繋いで、仲間として歓迎しました。その後、学校の中に響き渡る笑い声が広がりました。
以下に使用した挿絵をまとめます。この部分だけ子どもに見せたり、ダウンロードしたり印刷したりして紙芝居のようにしてもいいと思います。
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