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黒子首の曲の歌詞について語る〜旋回〜その1

大好きな黒子首。
個人的には歌詞、メロディ、演奏、人となり全てが大好き。
その中でも天才堀胃あげはが作り出した歌詞について語りたい!
本当は誰かと語り合いたいのだが、なかなかそうもいかないのでここで吐き出させていただく。
断りを入れておくが、完全なる個人の勝手な思い(妄想)です。異論は大歓迎。本当はみんなの考えも聞いてみたい。

まあまあな数の曲があるので、とりあえず初期曲からいってみよー!

まずはEP「旋回」より
「戻ろう」
私はいい歳の大人ですけど、出来損ないの夜なんて何度あったことか!

出来損ないの夜 今日はもう忘れよう
出来損ないの夜 今日はもう忘れよう
ぼんやりせわしない日々に 
ぼんやり寂しい日々に 戻ろう

何というか励まされるでもなく、叱られるでもなく、許されていく感じが心に染みてきますね。
自分で自分を許してあげているかのように感じます。
あっ、でも"諦め"とも受け取れますね。
これは聴く年齢によって受け取り方が変わるかもしれません。
そして微かに感じる霞がかったような、スモーキーな雰囲気。伝わるかな?
なかなか思うように進めない、もどかしさのようなものを感じます。

なんだかんだこの曲よく聴いてるなぁ。

「チーム子ども」
この曲みんな好きでしょ!!
たぶん誰しもが持っている、もしくは持っていたであろう"物分かりの良い大人になんかなってたまるか精神"を感じます。

抗い続けるぼくらのたましい
この火消すにはまだ早い
おいくつ?なんて聞かなくたって
わたしには分かるあなたもまだ
いっせーのせでひっくり返そうぜ
こわいものなんて何一つないでしょう

どうです?
まだまだやれそうな気がしてきませんか?
年齢は言い訳にしちゃいけませんね。
心強い応援ソング。
大好きです!

「胎の蟲」
まぁ。なんておどろおどろしいタイトル。
もちろん大好きです。
童謡のむすんでひらいての歌詞を取り込み、ちょっと怖い歌詞に仕上がってます。
完全な想像ですが…
この曲を作ったときあげはちゃんはおそらく10代。いろいろ悩みも多い多感な時期だったと思います。
自分の中に住んでいる恐ろしい生き物。多分めっちゃお喋りで煩わしいやつなんだろうな。

本当の事を言うなれば
何処へ逃げようと付き纏う
解けることのない呪いを
永遠と聞かせてやりたいだけ

なんだか心配になってきますね。
でもあげはちゃんはこの感情と向き合って戦ってこの曲を作ったのかと思うと本当に凄いなぁと思います。
簡単にできる事じゃない。
私は呑気にカッコいいなこの曲と思って聴いております。
めっちゃ好きな曲!!

黒子首の曲が聴きたくなってきますね。
ちょっと長くなったので残りはまた後日…



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