【攻略?#1】 フジロック今年初参戦だった自分がフジロック攻略法を書いてみた (準備編\旅行スケジュールを立てよう回)
《前回の記事》
それでは、具体的な内容に進んでいきましょう。
今回は、準備編 旅行スケジュール立てよう回です。旅行苦手芸人の私がどのようなスケジュールを立てたのか⁉
※ここからは、自分の体験を時系列に書いていきます。文章も長くなると思うので「要点だけ確認したい」ということであれば、「5.今回のまとめ」をご確認ください。
1.誰か誘うか問題
さあ、フジロックに参加するという自分の意志は固まりましたが、「誰か誘うか」問題に直面しました。
が、意外とあっさりその問題は解決して、「1人参戦」に決めました。
理由は、いろいろありますが、参加し終わった今でも「1人参戦でよかった」と思っています。具体的な理由は、また別の記事で。
2.参加日程
フジロックに行くと決意した日には、ある程度出演アーティストが分かり更に出演日も分かったため、観たいアーティストを基準に参加日を決めました。
その時、特に観たかったアーティストは、
とこんな感じでした。基本的には、自分が観たいアーティストを基準に考えました。更に初めての夏フェスで1人参戦ということでしたので、あまり無理はしないでおこうと思い、特に観たいアーティストが集中した7/29、7/30で参戦しようと思いました。
フジロックは、「フジロック」自体が好きという人が多くて、アーティストの出演日程が発表される前からチケットを購入する方も多いですが、それはやっぱりフジロックに何回も通っている上級者でございます。個人的にフジロックに行く前までは、「熟練の経験者が集う音楽フェス」のような格式高い感じがありました。しかしながら、毎年のフジロックの参加者は、初参戦の方がほとんどらしいです。結果論にはなりますが、「好きなアーティストが出る日に行く!」っていうモチベーションでも充分楽しめました。
3.チケットについて
参加日程がきまれば、まずは、チケットを取得からスタートです。
チケットは、購入時によって費用が変わります。ちなみに2023年はこんな感じでした。
よくある、早めに購入する方が安い金額で買えるよ的な制度ですよね。ただ、金額的には、購入時期によって1日につき1000円ずつ値上げする感じなので、そんなに大差ないです。ただ、3日通し券については、1次先行発売期間と一般発売期間で6000円差になるので、出演アーティストを確認して、「3日間フルでフジロック楽しむぞ!」的なモチベーションであれば、1次先行発売時期に購入する方がいいかもしれないですね。ちなみに3日間のうち、一部の日程のみ参加する場合は、1日券を買うことになります。そう考えると2日間参戦した場合、3日通し券との差額が1万円もないのでいっそのこと3日間行くのもありかもしれないですね…
チケットはいくつかの大手チケットサイト等で購入することができますが、私は『FRFオフィシャルショップ「岩盤」』で購入しました。「岩盤」で購入するとチケットではなくリストバンドで送ってもらえるため、当日チケットをリストバントに引き換える手間が省けます。(他のサイトで購入するとまずはチケットで発券されます。)あと、購入時におまけでトートバッグをくれました。
また、最近は、ふるさと納税の返礼品としてフジロックのチケットもあるみたいなので、ふるさと納税ついでに入手するのも一つの手ですね。
4.旅行スケジュールについて
(1)宿について
参戦日を決めたので、具体的なスケジュールを立てました。
2日間参戦するということで、宿泊は必須。まずは宿です。
フジロック宿泊の方法は、大きく分けて「キャンプ」「民宿」「ホテル」があります。
私は、「初参加」「女性1人」という条件から
・「キャンプ」→ そもそもキャンプをまともにしたことがない。
・「民泊」 → 1人で泊まれない、又は、1人で泊まるハードルが高い
・「ホテル」 → 1人でゆっくり過ごせる。
「ホテル」一択でした。
そうと決まれば、会場周辺のホテルをオフィシャルツアーで予約しようとすると…予約枠が埋まっている…。
この時既に、5月。遅かったみたいです…
一般的な旅行サイトで会場周辺のホテルを調べてもこの2日だけは、どこも予約が埋まっていました。
さあ、どうするか。
考えた結果、東京に住んでいる友人が日帰りでフジロックに参加していたことを思い出しました。
「そうだ、東京から通おう。」
(2)東京通いスケジュール
この時思いついた旅行スケジュールは、
【フジロックスケジュール 第1案】
7/28(金)仕事おわりに東京に行く
↓
東京のホテルに1泊
↓
7/29(土)東京から新幹線とシャトルバスで会場に行く
↓
フジロック①
↓
最終の新幹線で東京に戻る
↓
東京のホテルで1泊
↓
7/30(日)東京から新幹線とシャトルバスで会場に行く
↓
フジロック②
↓
ツアーバスで羽田に行く
↓
7/31(月)羽田から飛行機で帰る
効率的とはとても言えない…。今考えれば、もっといい方法があったと思いますが、その当時は、「これで行くしかない」ということでこのスケジュールで進めることにしました。
しかしながら、このスケジュールに重大な疾患があり、最終的にはこのスケジュールよりもっと過酷なスケジュールになりました。
(3)やらかしスケジュール
【フジロックスケジュール 第1案】には、大きな問題がありました。
それは、「新幹線帰宅、ヘッドライナーが最後まで観れない問題」です。
旅行計画を立てているときに色々と調べまくっていたので、流石にこの情報は分かっていました。ただ、私がしくじった原因は、「ヘッドライナー」の認識でした。
私は、この時点で、「ヘッドライナー=出演アーティスト欄の各日程の太字で記載されているアーティスト」と認識しておりました。
なので、2023年であれば、28日:the storks、29日:FOO FIGHTERS、30日:Lizzoのこの3名が観れないという認識でした。
私は、Lizzoが観たかったため、30日はバスツアーを予約しました。
29日のFOO FIGHTERSは見なくてもいいかなと思い、29日は新幹線東京戻りを計画していました。
その欠陥に気づいたのは、タイムテーブルが発表された7月上旬…
「・・・ん?CORY WONG観れない?」
そうです。フジロックはステージが複数あり、新幹線帰宅の場合だと、各ステージのトリを飾るアーティストも最後まで観れないのです。
CORY WONGは、FIELD OF HEVEN(ステージ)のトリ(21:00スタート)。しかも、フジロックの会場の中で一番奥にあるステージでシャトルバス乗り場からも遠い…
この時既にフジロックまで1か月を切っており、絶望を感じました。
(ぶっちゃけ、個人の方が作成されたタイムスケジュールアプリで予想タイムスケジュールを確認したときにちょっと嫌な予感はしてた…)
CORY WONGは、2番目に観たかったアーティスト(VulfpeckもThe Fearless Flyersも好きなので)。なんなら、19時スタートのアーティストも最後まで観れるか怪しかったです。
フジロックは、早朝から何かしらのライブやイベントは行われていますが、やっぱりメインアクトは夜寄りにスケジュールが組まれるようです。
考えた末に、以下のようなスケジュールになりました。
【フジロックスケジュール 第2案】
7/28(金)仕事おわりに東京に行く
↓
東京のホテルに1泊
↓
7/29(土)東京から新幹線とシャトルバスで会場に行く
↓
フジロック①
↓
7/30(日)ツアーバスで東京駅に行く
↓
東京のホテルで6時間ぐらい休憩
↓
東京から新幹線とシャトルバスで会場に行く
↓
フジロック②
↓
ツアーバスで羽田に行く
↓
7/31(月)羽田から飛行機で帰る
29日も東京に帰るけどツアーバスで帰ろう作戦に変更しました。すごいですよねこれ。自分でもかなりヤバいスケジュールになったなあと思いました。
そうと決まれば、フジロックツアーバスの予約を取り直しました。この時既に7月上旬でしたが奇跡的に予約が取れました。
流石にこんな予約、誰も取らないのでしょう。
ツアーバスの予約センターの方から電話で確認が入りました(笑)
最終的には、この過酷スケジュールで遂行したのですが、結論から言うと意外と乗り切れました。
5.今回のまとめ
フジロックは「観たいアーティスト」がいる日を基準に参加日程を決めても充分に楽しめる。
チケットは、購入時期によって費用が変わるがそこまで大きな金額の差はない。
2日間参戦(1日券×2)の金額と3日間通し券も金額の差はあまりないため、いっそのこと3日間参戦もありかもしれない。
宿泊方法は、大きく分けてキャンプ・民泊・ホテルの3つ。日帰りも可能。
5月の時点で会場近辺のホテル・民泊は予約がある程度埋まる。
日帰りの場合は、新幹線・ツアーバスがある。新幹線の場合は、終電の関係からヘッドライナー(各ステージのトリ)が最後まで観れない。
フジロックは、朝から夜中まで開催されているが、メインアクトは夜よりにスケジュールが組まれる。
でも、個人的には出演アーティストのステージラインナップが出でから、宿泊スケジュールを立てるのがいいと思う。(アーティストのステージラインナップは、6月ぐらいに発表されている)
次回は、準備編\交通機関はどんな感じなの回をお届けします。
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