2020年5月11日(月)
出世にはあまり欲を持っていないと自覚しているけど、同時期に入社した人や、自分より若い正社員に(これは雇用形態的にしょうがないのだけれど)役職がついて行くのを見ると複雑な気持ちにはなる。これは、自分が評価されていないと感じる気持ちもあるし、もっと根源的に競争にさらされていることを痛感してしまうからなのかもしれない。一方で横並びで個性を活かさない社会や教育にも嫌悪感を感じたりするのだから、いよいよ自分の在処が分からなくなるな。また今は、新しい価値観と才能を持った若い人たちの元で働きたいという思いもある。というようなことを、社内掲示の人事異動を見て考えていた。ここ最近は特に若い人たちの元で、というところに期待をしているかもしれない。今回の人事はそんな大胆さをはらんでいるものではなかった。
帰宅して『ゲーム・オブ・スローンズ』を1話だけ見た。視聴再開して見たものの、やはり長大さに怯みつつ進まない。まだシーズン2だものな。
今日はもう夏のようだった。洋服や布団や加湿器を片付けたりしたけど、急に寒くなったりする日もあって、毛布を一枚だけ出したままにしてある。季節を先んじて感じ、風情を味わうみたいなことはなく、現実に対処しているうちにどんどん過ぎ去ってしまう。今年はなんだか季節に追い立てられている気持ちがする。