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効果のあった、自社サイトリニューアルについて振り返ってみた [後編]

自社サイトのリニューアル。理由や目的や結果を振り返ってみました。
今回は後編です。(前編はこちらから

話した人たち(noteチーム)

前回に続き、いつものメンバーです

実際に行ったこと

PROJECTというコンテンツ

基本的な考え方

金(金子):今回のリニューアルのメインでもある、PROJECTというコンテンツ。うちの考えをまとめたこのコンテンツを作るきっかけなどを教えて。

調(吉嵜):僕らが大事にしていることってなんだろうね、みたいなことを話してたんです。
お客さんと定期的に話をして、いろんな話を聞いて、いろんなこと提案して、 普段はそういうことしてるので、それを知ってもらおうっていうのが発端だったかと。
例えば、FDSさん(デザイン系専門学校)の例だと、入学者数を増やしたいっていうオーダーに対して、いろんな手法でそれを解決していこうと考えています。Webだけでは達成できないなと思ったら、それ以外の手法も提案してます。例えば、イベント内容を一緒に考えたり、接点が全く違う印刷物を作ったり、映像を作ったり。

熱い想いが止まらない調

金:最近はそういうお付き合いの仕方が増えてきて、それを自社サイトではメインに伝えようと。そういうタイミングもマッチしたリニューアルだったね。
とはいえ、こういう形の仕事ばかりではなく、デザイン表現に力を入れた仕事もしてるので、その辺も引き続きWORKSとして紹介するという形に。

ナビにWORKSを設置しない

馬(馬場):そのWORKSにすぐに飛べないのも特長ですよね。

ナビからWORKSへの直接リンクを除いた

調:ここは迷ったけど、グローバルメニューからWORKSへ飛べなくしました。まずはPROJECTページで考えを見て欲しいという思いから。

金:見る人からすると、もどかしさはあると分かった中で、なかなかの英断だったような。変化はあった?

調:結果的に、うちの考えが伝わっていると感じます。初めてご連絡頂く方からも、その辺りから一緒に考えていけませんか?といったような。

金:うんうん。初めてのお客さん何かと話をするときに、例の時系列のページ(↓)を見ながら話すと理解してもらうのが早いので、とても役立ってるね。

お客様との関わり方を時系列で紹介
何が目的で、何をして、何が起きたか
ジオングのマグカップを愛用する金子

メンバー(人)を感じさせる

金:個人的には人の存在を出すというのをオーダーした。顔写真を出したり、少しプロフィールを出したり。
それまではおそらく、寡黙な制作集団って感じに見えてたと思うので。

馬:本当は全然違うのに。

調:そうなんですよね。初めてお会いする人に、「こんなにみなさん明るいんですね!」とよく言われますよね。

金:そんなギャップ別になくて良いなと。
自分たちで言うのもアレだけど、人として魅力的なメンバーが集まっている。

馬:同じ理由でTwitterも始めましたね。このnoteもそれがきっかけだったり。

恒例の壁チェック

金:お客さんと一緒に長く仕事を続けられるのって、仕事の内容や考えが合うなどももちろんあるけど、最後は担当の人を好きになってる事が多い。うちは結構みんな個性的だし、そうところも含めて選ばれていたい。
とはいえ、まだこの印象の調整にはまだまだ時間がかかりそうな気がしてます。こないだも初対面の打ち合わせで、「あまり多くを語らないスタイルと思ってました」って言われた!

ABOUTページ それぞれが自己紹介文を書いた


馬:そういえばTALK(インタビューコンテンツ)もありますね。

金:そうだった!これも中の人を見せるという目的で作ったんだった。話す内容や写真などから、よりメンバーの雰囲気が見せられるはずということで。考え方やお客さんとの関係性もセットで伝えられる有能コンテンツ。
今はクライアントインタビューとして、対話などを掲載中。ライターの佐藤渉さんにしっかり取材してもらってます。
お客さんがうちをどう見てくれているかも改めて知れるので、実はすごく好きなコンテンツです。

実際に会話しながら、案件を振り返ってます


実績をムービーで見せる

馬:WORKSの紹介は動画になりましたね。

調:よくあるスクリーンショットでの紹介でなく、動いているところを画面収録して掲載してます。Webサイトって動くものだから、静止画のスクリーンショットだと伝わらない事もよくあり、この形に。

メインは動画での紹介 

馬:うちは演出に凝ったサイトも比較的制作しているので、効果ありますね!

金:一方で、考え方やポイントもしっかり説明しています。

大事なポイントはしっかり説明

結果

金:で、今の頃の結果や反応はどうだろう?1年くらい経ったかな。

調:PROJECTのところでも話しましたが、5iveの考えやスタンスが事前に伝わっているケースが増えました。
それによってコミュニケーションロスが無くなり、お互いに楽になったケースが多い気がしています。
とはいえ感覚だけでなく、アクセス解析の数字を元に、改善を続けています。

金:演出に凝りたいといったサイト制作のオーダーも増たような。ムービーでの紹介が効いてるのかな。

馬:そうかもしれないですね。Twitterもムービーを出すことで、これまでより反応も良いですね。

↑たくさんいいねをもらった例


金:少しずつうまくいってるね!
反応を見ていきながら、もっともっと改善していきましょう。

前後編に渡ってお送りしたサイトリニューアル編。読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!

まとめ:金子洋介 / 5ive
※内容は多少脚色してます


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