必ず次の舞台で輝く姿を
まだ整理がつかず言葉にするのもままならないけど。リアルタイムでの心の叫びを拾い上げていかなくちゃダメだよなと、自分への呪い、呪いとのけじめとして記します。
自分のためのもの、走り書きだから、日本語ぐちゃぐちゃだし、稚拙だし、読んでて変な気持ちにさせたらごめんなさい。大層な文章じゃないです。
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正直に辛い。しんどい。生半可な覚悟で観てないから。私だって、めっちゃこもってるから。
ここまで狂うほど好きになっていたなんて知らなかった。アヴちゃんがプロデュースするグループに興味本位で近づいて、火傷では済まされないほどのモノを負ったと思う。これはいつか大きな大きな『勲章』になるって、信じているんだけど。信じさせてほしいんだけど。
誰よりも大きく広い人だと思う。私がSHO-Kくんにハマったのはなんでだったのかな。気づいたら好きになって推していたけど、理由なんて考えたことなかったかもしれない。後付みたいになっちゃうけど、少し振り返ろうかな。
本当に最初は、女王蜂のファンとして、アヴちゃんが創りあげるすべての物への興味として、観始めた番組だった。もちろん最初から完全版で見てた訳じゃないんだけど、女王蜂のライヴツアー、高崎公演での最後のMC、「ここに全てを賭けている」という言葉が心の底に響いてHuluに加入した。この言葉は厳密に言うと幻覚かもしれないけど、私はそう受け止めたの。まだ学生だし、私にとって月額を払い続けることは容易ではない。だけど、『観なくちゃいけない』って、アヴちゃんからの強い波動が伝播してきたんだよね。
実を言うと、最初に推してたのは吉川くんでした。といってもすごく推していたと言う訳ではなくて、この子いいなぁと思うくらいで。
割とすきになる傾向って自分でわかってると思うんだけど、きっと私は「何かを諦めた経験のある目」を持つ人が好きなんだと思う。吉川くんに何故それを感じたかは、本当にただ、直感的なもの。あ、なんか持ってんなこの子。って思ったのがきっかけだったと思う。
吉川くんが脱落してしまった後、少しの空白期間はあったものの、まだアヴちゃんが創りあげる「0年0組」というものへの興味が勝っていて普通に視聴を始めました。
それから、次々と課される課題、別れの刻、個々にクローズアップされるカット。総合して、私はSHO-Kくんに惹かれました。どことなく「何かを諦めた経験のある目」を見せていたからだと思う。上京してきた理由もそう、自分の性格を語った時もそう。彼は、自分自身に諦め、そして憤りを持つ目をしていた。私は彼のそんな部分が刺さって好きになっていきました。これは私がきっと、少し似たような境遇を経験してきたからだと思う。何かを信じ切ることができなくて、どこか達観してしまって。そんなこといっても全然、SHO-Kくんの過去と違えることは確かだけどね。それでも、自分自身に対する思いというところが異常なくらい共鳴してて。自分と重ねたいわけじゃないんだけど、この子になら、私の全部託せるな、って思った。客観的に見たらただのヤバいやつだよね、推しに自分のドデカ感情を超勝手に一方的に託してて。でもまぁ一オタクだから許してほしい。
夢を笑われて、図りきれない程の悔しさを経験したと思う。自分の弱さを、殻を破けず涙に暮れた夜もあったと思う。こんな事言うのは、私のただの思い込みだし、それこそ「Mr.FORTUNE」なんだけどね。
でも、そんな彼だから、周りを包み込む優しさがあった。それはもう、どうしようもなく儚く、脆さを伴う優しさだったけど。
特段、きっかけがあってこういう側面に惹かれやすいということは無かった。だけど、SHO-Kくんはそれを気づかせてくれたんだ。
時折見せる遠く儚げな表情。突いたら壊れてしまいそうなほどの泣き顔は、腹の底から人を想うことができなければ出ないものだと思う。消え入りそうな優しさを、大海原の底も知れぬ程持っている彼が、堪らなく愛しかった。
大好きな人を失った時、見送る背中は誰よりも大きいはずなのに、小さく見えて。思い出にするには、あまりにも荷が大きすぎるって、見ている私でさえ感じ取れるほどだった。
そんな辛さも苦さも、乗り越えての最終試験。きっと思い出にすることができていたんだね。最終回に進むために。そんな表現を見せてくれていたこと、忘れられないよ。
これまでの全てを表したようなコレオ。歌声。ただただ、美しくて素晴らしかった。めっちゃこもってんのが痛いほど伝わってきた。
「列車は必ず次の駅へ」
立ち止まってはいられない、ひとつ演じれば次に進まなければいけない。
自分なんて本当は、なんで自分はいつも、なんて心のどこかで諦めの弱さを持つ人間が、そのエネルギーを怒りとしてぶつけた時。私は「ほんまもんの強さ」を感じました。
そこにかつての儚さや脆さはもうなかった。
もう満足だった。きっと出し切った。彼の持っているものを、余すことなく全部曝け出したな。
本当に愚かだけど、本音言うと絶対デビューするなって、思いました。誰は無い、とかそういうのなしに、ただSHO-Kくんを見て、トップアーティストになるという確信を持ちました。
だけど、最終回。覚悟を持って挑んだこの時。
徐々に加速する焦燥、私が焦ってどうすると言い聞かせながら、信じ続けたけど、最後まで名前を聞くことは無かった。
上掛けを纏う姿は、とうとう幻になってしまった。
あぁ、
龍宮城として羽ばたく姿、見たかったなぁ。
いつまでも頼れるアニキとしてグループを引っ張っていく姿を見ていきたかったなぁ。
一緒にこのグループを大きくしたかったなぁ。
大好きなアヴちゃんとともに大好きなSHO-Kくんを応援していきたいなぁ。
冷静にもこんな感想ばかり。
あれ?私ってこんな冷めたやつだったっけ。推しとか言って、その程度だったんだっけ。
なんにも整理がつかないままメンバーの言葉、アヴちゃん先生の言葉が頭の上を過ぎっていった。
今言えるのは、これは現実逃避。
別の世界線を考えている時のような、あのふわふわした感じ。
直後私を襲うのは、信じられないくらいの、心と涙の「枯渇」。
私の中で、SHO-Kくんがこんなにも大きな存在になっていたんだって、やっと気づいた。遅いよね。もっと応援するエネルギーにしてたら、デビューしてたのかなぁ。なんてどうしようもない、収集のつかない思考が頭をぐるぐるしてて。
考えては止まって、逃げて、の繰り返し。涙は、出てこなかった。枯れちゃったんだよね。
推す熱量足りてないとか多分そういうのじゃなくて、人間の限界みたいな、これ心壊れるわって。似たようなことは何回もあったからわかる。
だけど、現実は現実。
SHO-Kくんは、龍宮城としてデビューしない。
刻々とこの事実が押し寄せてきて。
受け止めなきゃ。
進まなきゃ。
悲しみに浸りながらも、応援する気持ちは本物だから。今は嘘でも何でも笑って見届けたい。それは決めていたこと。
すると、SHO-Kくんは私の知っている優しい目で、「次の舞台」を見据えていました。
7人を見つめる目。
「悔しい」 「怒り」
最後にこの言葉を紡いだ口。
バトンを受け取った星たちを包み込む大きな手。
ああこの人は本当に優しい人なんだな。
優しさとともに、この教室で、0年0組で強さを見出したんだな。
本気で思った。
直後はそんな自分さえ錯覚かと思っていたけど、少し整理がついてきて、ようやく本気だったんだなって思えている。
「後悔させてみせる」
おいSHO-Kと自分自身に喝を入れながらじゃないと踏み出そうとしなかったかつての彼はもういなかった。
これだけの努力を、優しさを、積み上げたものがぶん殴られても、決して倒れることない、崩れることない強さがそこにあった。
確と進むべき道を眼差していた。
本当に強い子だよ。周囲への配慮なんかじゃない、己の道だけを見据える「獰猛なSHO-K」として、生まれ変わった瞬間を見たんだ。
きっとこの姿が、アヴちゃん先生には見えていたのかもしれないね。
本当は自分も、気づいてたのかもしれない。
「0年0組からデビューする者としてではなく、“アーティスト・SHO-K”として輝いていく姿を」。
「これが最後のピース」
悔しいけど、この言葉めっちゃくちゃに納得してるよ今は。
ここでの別れがSHO-Kくんをまたデカくするんだなってね。こんなんもう、確実ですからね。
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ここまで言語化するのにはそれなりの代償がいる。無理やり受け入れるしかない心はもうズタボロ。番組が始まってから4ヶ月、私も死ぬ気だったから。走ってきた軌跡が道半ばで途絶えようと、受け入れたら本当に終わってしまうと言う恐怖があった。
だけどそんな一オタクまでを救う手を差し伸べてくれたSHO-Kくん。
ああ本当に、SHO-Kくんを推していて良かった。この人に託して良かった。私の目に、1寸の狂いはなかったんだ。
そう思えるだけ、また救ってもらってしまったんだよな。
あーーーーでもマジで!やっぱめっちゃ悔しい!!悔しい。寂しい。すごく寂しい。だって私の世界一の推し、スーパー何でもできちゃう天才最強パーフェクトちょいお茶目可愛い大型犬の要素含みながら君ハムスターでしょSHO-Kくんが、アヴちゃんプロデュースのグループにいないなんて!!!悔しいさ、それはもうほんとにとってもね。
あらゆるメンバーと共に歌い踊る姿が見れないことを割り切ったわけじゃないよ。いやマジで悔しいから。多分二次創作とかでギャンギャン言うと思う。※やめて
一生SSでシンメしてて欲しかったしさぁ!!!!!
でも、仕方ねえんだ、SHO-Kくんは「選ばれなかった」、「デビューできなかった」んじゃなくて「選ばなかった」、「デビューしなかった」と考えるよ。
もちろんここに敬意はある!それはもう特大のね。
SHO-Kくんは新たな道を己の力で切り拓いていく選択をした。選ばなかった過去を持って、さらにデカくなるんだぜ。
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好きが加速するのが怖くて、何に対してもちゃんと向き合えてなかった私。よく推し疲れをしてしまう体質だから。でもね、きっとSHO-Kくんは何か違う。なぜなら彼はただの推しじゃない。
すごく大きな尊敬と深い信頼をしている。
0年0組で輝いてくれてありがとう。
好きにならせてくれてありがとう。
これまでも今もこれからも、ずっと大好きで応援しています。
『必ず次の舞台で輝く姿を』
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