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変化の時代の「信用の条件」とは?(10/31加筆)


ある1つの疑問から、この本に出会えた

YouTube運営をしている中で、1つの疑問が浮かびました。
チャンネル登録者の数=信用の数値化ではないか?
では、信用とは、具体的にどんなものなのだろうか??

クオリティの高い動画を継続的に出し続けることがYouTubeにおける信用だとは思うのだけれど。
YouTube運営には、その他SNSの並行運営もあるとより効果的だろう。
私は今までSNSとちゃんと向き合ってこなかったので、いまいちその運営方法がわからない…。
現代の信用って、何!?
堀江様、教えて!!!

「信用」の定義

堀江氏曰く、信用を一言で言うと…「他者からの評価」であるそう。
そして、「資産」としての性格を持っている。
なので、「B/S(賃借対照表)」的な考え方(簿記の知識)が必要。
P/L(損益計算書)的な考え方は短期的な損得
B/S(貸借対照表)的な考え方は長期的・広義的視野を基準とした考え方だと私は理解しました。

つまり
長期的・広義的視野を持ち、他者から高い評価を得ること
である、と解釈しました。

「信用」の具体例

信用1.0(有形資産)…学歴・資格・職歴
信用2.0(無形資産)…知識・技能・経験・人間関係・才能・人間性

つまり、これからのSNS運営においては、自分の持っている価値(知識・技能・経験・人間関係・才能・人間性)を人に伝える努力をすべきだということでしょう。


有形資産は、その価値はそれ相応、もしくはそれ以下でしかない。
(例)・現金100万円=100万円相当の価値。ゼロ金利時代
   ・経験・知識・人間性=評価する人によって価値が変わる。
    レバレッジも効く。

無形資産を増やすために必要な【「自信」を持つ方法】

無形資産を増やすために必要なものは、自信だそうです。
自分がその価値を信じ、健全な自信を持つこと。

自信を持てない人が多いが、堀江氏曰く「注意力が足りていない」。
自信を持つために必要なのは、スケールの大きい成功体験ではなく(甲子園出場とか)、自分しか知らないような小さな成功体験でも十分だそう。
小さな成功体験に注意深く目を向けられていないだけだそうです。

成功体験の「成功」について。
× みんなに認められる偉業・成し遂げた成果のサイズ
〇 自分なりの成果・成し遂げた回数

これを知れば、どんな人だって自信を持てませんか?
自分はあの人みたいにすごくなんてないから、なんて思う必要はないのです。
向き合うべきは、公ではなく、自分なのです。
それでいいのです。

自分の小さな成功に気付いてあげましょう!

私は自信を失った時にワークシートを作り、自信を取り戻しました。
3か所記入し、あとはデスクに貼り、時々目を通しています。効果抜群です。
よかったら、ご活用ください!(無料)

体験にお金を使うことは無形資産を増やすこと

体験にお金を使う(旅行、美食等)ということは、お金という有形資産を使い、無形資産に変えること。
体験は、自分を熟成させてくれます。
体験は、知識にも繋がります。

私は、先日マコなり社長のYouTube動画で知った「旭のポン酢」でしゃぶしゃぶをしたのですが、とっても美味しくて、感動しました!

* 旭ポンズ *

この体験も無形資産ですね♪
これ、ポン酢にしては高いので(800円)、買う時ちょっと躊躇しましたが、これこそ有形資産を無形資産に変える ですから。
老いゆく存在人間である自分が胃腸も歯も今日が人生で一番若い日なのです。
『若かりし頃、ケーキ食べ放題たくさん行っていて、良かった~』という気付きもありました^^;
(今は体験を重ねるためには健康が基本ですから、年齢的にもケーキは年2~3回)

行動(体験)原則6つ

1.慎重 < ノリ
慎重=他人からの目が気になって動けない・やらない言い訳
ノリ=目の前にあるチャンスに飛びつく力 ≠軽い・チャラい
ノリの判断基準:どちらが面白いか (×どちらが正しいか)

2.賢い < 戦略的なバカ
誰でもできそうなこと・人と同じこと→無形資産増えない
人がやらないこと・やりたがらないこと→経験値高い→無形資産増える
やりたがらない=失敗の確率高い→人の噂も75日

3.周囲の空気を読む < 好き嫌い全開
無害=勘違いの信用 (歩調を合わせないと飢餓で苦しむ時代)
自分がある(好き嫌いはっきり)=現代の信用

4.自分でやるべき < 全部自分でやろうとしない
自分のことは自分でやらないと信用されない→時間がなくてできない→信用資産を増やせない
人に振る≠サボり 
人に振る=自分しかできないことできる・いろいろなことに手を出せる→信用資産増える

5.我慢強く続ける < 嫌ならすぐやめる
自信の獲得に必要な小さな成功→多くの行動が必要
心の底からやってみたいと思うこと以外は失敗すると落ち込む
心の底からやってみたいことなら、落ち込まず、次のチャレンジへ進むだけ
心の底からやってみたいことに早く出会おう!

6.好きなら無限に続ける
「何か1つのことをやり続けている」ということ自体は、信用の手堅い手段。

信用1.0が通用しなくなってきた理由5つ

1.情報の信用革命
資格 < 自分で情報をとりにいき活かす姿勢(ITによる情報の民主化)

2.専門性の信用革命
資格 < プロと素人の境界線がなくなった(情報の民主化)

3.影響力の信用革命
肩書・資格・職歴 < SNSのフォロワー(試行錯誤・粘り強さ・才能必要)

4.貨幣の信用革命
お金 < 信用(「信用→お金」の仕組みが広がっていく お金は減っていくが信用は減っていかない)

5.時間の信用革命
労働=自分の時間を売る < 自分時間の充実=信用
時間=無形資産=目減りしていくもの(死がある))の充実=手数の多さ=すぐやる・うまくいかなかったらすぐやめる・うまくいったら飽きるまでやる を高速で回していく
他人時間を自分時間にする・未来は誰にも分からないから「やる」のみ!

信用の落とし穴

貯金は最も信用が増えないお金の使い方。
お金は、面白い知識や楽しい体験に変え、信用資産を増やしていこう。

起業したいけど借金はしたくない=事業の成功を他人に信用させられない・自分も成功を信じていない
事業の借金=事業に対する信念の強さ・覚悟の強さ
大きなプレッシャー=いっそうの集中力発揮

信用の投資効率を高める考え方4つ


1.凡人は、かけ算
専門バカ→チャンス・行動の範囲狭い→信用できない
複数の分野で腕を磨き、組み合わせることで新しい価値を生み出す

100人に1人(トップ1%人材)→1万時間 =6時間/日×5年
3分野でトップ1%=100万人に1人=オンリーワンの人材
分野は多くてもいい

節操なくいろいろな分野に手を出そう

2.他人の時間を奪わない=究極の礼儀正しさ
×対面信仰
〇時間こそが貴重な資源
誠実さのつもりが相手の迷惑になっていることもある

3.人と内容を切り分ける
誰が言っているか < 何を言っているか
事柄そのものを見る目。いいものはいい・悪いものは悪い。
遠慮・忖度・空気を読むは、排除。

4.信用と盲信を切り分ける
信用1.0…外形的特徴で反射的に信用=思考停止→盲信
信用2.0…無形資産に対する価値評価

人そのものを信用するのではなく、その人の無形資産を信用しよう!
無形資産=知識・技能・経験・人間関係・才能・人間性

まとめ


現代の信用(信用2.0)とは、長期的・広義的視野を持ち、他者から高い評価を得ることであり、具体的には、知識・技能・経験・人間関係・才能・人間性などの無形資産のこと。

無形資産を増やしていく方法は、小さな成功体験を積み重ね、自信を持つこと。

そのためには、時間の確保が必要で、行動を数多く行っていくこと。
失敗も多く経験するが、心の底から好きなことなら落ち込むより、改良の行動を積み重ねていくだけ。

無形資産を増やすコツは、ノリ・戦略的バカ・自分をしっかり持つ(好き嫌いはっきり)・人に振る・嫌ならすぐやめる・好きなら無限に続ける

ITによる情報の民主化により、信用の価値変化(1.0→2.0)が起こった。

凡人は、かけ算で行動しまくれ。

この本を読んで、益々、堀江さんをリスペクトしました。
これからもご著書、楽しみにしています♪

余談:ゼロ金利時代について

「現金100万円=100万円相当の価値。ゼロ金利時代」と書きましたが。
厳密に言うと、そうではありません。

私は楽天証券で、つみたてNISAやiDeCo等しています。
10/31現在、つみたてNISAは年利20%、iDeCoは年利7%です。
iDeCoは出口が複雑なので、おすすめはしませんが、掛金の所得控除・運用益非課税の税制優遇があるので、フリーランスにはいいかなと。

長期的な視点に立てる若い方には、ネット証券(楽天証券 or SBI証券)の投資信託をおすすめします。
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投資は、2年経過くらいまではマイナスに転じることもあるので、100円からというのおすすめです。
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