「プロ占い愛好家」みたいな。いいな〜♪
読み会も練習会も楽しいですよ
鑑定の際などにときどきこんなお話を伺うことがあります。
「練習会とか読み会のお知らせとかレポをみてると、みんな楽しそうだな〜。行ってみたいなー♪ と思うけど、初心者だし、みなさんみたいに上手に読めないし、いきなり知らないところに行くのは怖いし、恥ずかしいし」みたいな。
えーーー!そうでしたか。熱心にご覧くださって、ご関心お寄せくださってありがとうございます。タイミングが合うときに、ぜひ気軽にいらしてほしいです。
実際にはこんなかんじです
最近ではみなさまに「ウラナイ8号室」に集っていただく機会も増えてきました。ありがとうございます。
例えばきょうはこんなかんじでしたよ。
特に午前中の易の会は満員御礼の大盛況!みなさんの楽しそうな笑い声や、真剣に語り合う雰囲気が隣のお部屋までよく伝わってきました。
午後は少人数でカード会。どどーん。
今後の仕事の方向性とか、今年の一大事業の進め方とか、そのまんま打ち合わせだったり、リアルな迷いの選択肢や、まだまだぼんやりしたアイデアのゆくえなどを占いまくりました。
占いには「質問」がだいじ
こうやって占いまくってるとだんだん身にしみてわかってくるのですが「占う際の質問の出し方」これは地味にとってもだいじです。
腕のいい占い師ほど、この「テーマの絞り込み」が得意です。質問者はもやもやしていろんなお話をするような中から「この人が本当に知りたいことはこれ!」とぎゅっと抽出してくるようなスキルが抜群です。
もちろんこれは一朝一夕で身につくようなスキルではありません。だからこそ練習するのです。最初からできるような人は、さっさとご自分でお仕事してバリバリ稼がれたらよろしくってよ。
わたしのような凡人は、最初はおどおどしながら読み会にでて、先生の読みをメモしまくったり、上手な人の質問力を真似したり、人のふり見て我がふり直したりしてきたのです。たまにほめられたり「もっとこう言うとわかりやすいよ」と指導を受けたり、他人といっしょにやらなければわからないことはたくさんです。
現場でやれるのはふだんの練習の成果
実際の現場では「あーーー。なんかもやもやしているので、元気が出ることを言って欲しいです」みたいなオーダーもときどきありますし、それはそれでもちろん喜んで拝見します。
そんな場合でも、カードを並べてみるといろんな想像が脳内に浮かんできます。「これはもしかして、◯◯の問題だったりします?」とか尋ねてみたらそのとおり!だったりもするので、カードってほんと不思議。
占い語で会話できる仲間が欲しい
もちろんお客様はぜんぜん占いをご存じないケースもたくさんあるので、その場合は占い語を使わずに、日常語でお話しします。
でも、占いを少し勉強しているというお客様も多いです。そういう方々にはぜひ「占い語で会話できる仲間」を作ってみてほしいのです。
なぜなら、わたしはそういうものすごく恵まれた環境の中で占いを勉強してきてとてもよかったとおもっているからです。
占いの勉強から、占いを仕事にするようになってからも、優れた先輩や仲間にたくさん恵まれていて、だからこそ続けていられます。
熱意ある後輩や生徒さんが立派に成長して、心強い仲間になってくれるような経験もたくさんあります。
占いを勉強したからって、占い師にならなくていい
占いを勉強したからといって、別に占い師にならなくていいじゃないですか。あまり堅苦しく考えると苦しくなってしまいます。極端なケースでは、「占いを仕事にしたくない」という理由で、占いを嫌いになってしまう人までいます。(なぜ?)
占いを受け慣れた「プロお客様」みたいな方がいらっしゃるように、「プロ占い愛好家」みたいな方々もいらっしゃいます。素敵だなー。わたしもあんなふうになりたかったなーとときどきおもいます。
ときどき日常生活を離れて、ふだんの自分を全然知らない人たちの中で「占い語」で会話して、ひとときたのしいで、また日常生活に戻っていったらいいじゃないですか。
みたいな話をこれからしばらくしてみます。