占いイベントの歩き方-その2
手作りDIY方式の占いイベント
わたしはいわゆる「占い館」に所属したことはなくて、ほぼ「野良占い師」としてフリーで活動しています。
ひさしぶりに自分のプロフィールを見直しました。そうだった。そうだった。なんでも「自分で作る」のが当たり前の世界です。
手作りDIY方式での占いイベントは、過去に80本以上(正確にカウントできなかった)開催しました。
たまには「お呼ばれして出演させてもらう」こともありましたが、圧倒的に多いのは「自作自演」や「自分で企画して出演者を募る」パターンです。
時節柄に合わせてテーマを決めて、場所を手配して、出演者を募ってまとめて、全体の段取りをつけてあれこれ準備して、どんどん宣伝して実際にお客様をお迎えするのはいつだってスリリングな賭けのようなもの。正解がわからない道を自分の判断で進むしかありません。
それだけに、無事に終わってみんなの笑顔があふれて、目の前のたくさんのお札を分配して、打ち上げ会で乾杯する時のよろこびはひとしおです。
過去のイベントレポート
鑑定イベントは、お客様が映り込んでしまうのであまり写真がないんですが、講座イベントの写真は結構ありますね。例えば、ウラナイ8のサイトから、これまでの大きなイベントレポをいくつかご紹介します。
こちらは2019年9月、ウラナイ8 発足時のお披露目パーティの様子。
こちらは同じく2019年11月、おとなの自由研究会の様子。
たのしかったなー。このころは数ヶ月後の世界のことなんか何も知らずに「これからもこうやって、いろんな場所でいろんな人とたくさん出会って、集まっていこうね」という夢や希望が溢れていました。
オンラインの恩恵とリアルの力
あちこちで何度も言っていますが、この数年間にわたしたちが体験した「オンライン」での恩恵は計り知れません。「オンライン」だからできたことがたくさんあります。もしコロナ禍の最中に「オンライン」がなかったら、いったいどうなっていたか、想像もできません。「オンライン」いいことたくさんあります。文明って、素晴らしい。
そうなんです。だから「オンラインは便利」それはそれとして、やっぱり生身の人間同士が直接出会って、みんなで集まる「リアル」「対面」の力を忘れたり侮ることはできません。
そんなわたしは、いつだって出し惜しみなし。
占い好きのみなさまに贈るきのうの記事、もうご覧いただけましたか?
「プロお客様」とお呼びしたくなるスマートで素敵な方々の秘密を分析しながら、短時間でいろんな占い師の先生に占ってもらえる特別な機会をうまく活かすためのヒントを綴っています。
占い師もお客様になるんです
あたりまえなんですが、占い師もお客様になるのです。
そうなんです。比奈先生を東京へ召喚させてもらったときのイベントはこちら。2019年6月ですね。超絶ラインナップです。伝説レベルだな。
そうなんです。占い師は占い愛好家でもあるけど、やっぱりプロ占い師。
このコメントとっても的確。
あなたも「プロお客様」かな?
そして、もうシロートじゃないよ。というディープな占い愛好家さんにもお楽しみいただけるのが、イベントのいいところです。
あはははー。そうでした。「複数の占い師さんに同じ質問をしてまわる」というのは、まさに玄人さんの考えそうなことですね。なにごとも人体実験。お金と時間とエネルギーを使って検証するのは素晴らしいことです。親近感を感じます。筋金入りの「THE プロお客様」とお呼びしましょう。
張り切ってこういう試みをしても、すでに結論はだいたい決まっていて「占術が違っても、それぞれの先生によって言い方や表現は違っても、言われたことは全員だいたい同じ」とみなさまおっしゃるわけです。そうなんです。通ってくるルートが違っても到着地点は同じってこと。おつかれさま!
来たれ!アフターコロナの新世代占い師
いよいよ今週末(2023年7月2日)に、われわれの周りではひさびさのリアル占いイベントが開催されます。
実行委員長? 斬り込み隊長?を務めてくれるのは、我らが占うんジャーのメンバーでもある、晴海プラム先生です。
晴海プラム先生は、コロナ禍の最中に占いの世界に足を踏み入れたので、生粋のアフターコロナ世代の占い師さんです。
「リアルイベントやってみたい!目の前のお客様をどんどん占いたい」ずっとそのように熱望しながら、実践を重ねています。
これからまた新しいご縁が生まれ、人と人との化学融合があちこちで始まることでしょう。みなさまもぜひ!たのしみにしています。
追記(2024年8月1日)
今年はやります!「阿佐ヶ谷七夕ウラナイまつり」
四夜にわたって、豪華キャストが勢揃い!
ふだんは出会えないような珍しいメニューがたくさん!
お値段もリーズナブルにイベント仕様でお届けいたします。
ぜひご来場ください。お待ちしております。