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心のストリップ劇場

自分の文章を読まれるのは恥ずかしい?

「ブログ拝見しました。ソフトなお人柄が伝わってきて、とてもいい雰囲気ですね♪」ってお伝えする機会がありました。

「えー!ご覧になったんですか?恥ずかしいっ」というリアクションが返ってきて「えっ?」と一瞬ことばに詰まりました。

そうかー。「自分の書いたものを人に読まれるのは恥ずかしい」というウブな心をわたしはとっくに失っているのだな、と改めて思いました。

文は人なり?

もちろん文面だけなら、いくらでも嘘をつくことはできます。

とはいえ、ある程度のボリュームで長期間にわたって書き続けるなら、嘘で塗り固めた設定の役柄を演じ続けていくのは、けっこうたいへんな負担になるでしょう。

また、文章を書くプロなら、求められるさまざまな条件に合わせて自在に書き分けることも可能でしょう。なるべく個人の個性を排して書く必要がある場面もたくさんあるはずです。

それでも、昔から「文は人なり」と言われるように、その人が書いた文章を見れば、書き手の人柄や背景はそれなりに伝わってくるものです。

そう。原始人だった

初めてインターネット(パソコン通信か)に自分の書いたものを出した時のきもち。

なんかよくわからないけど!自分の!文章を!あっぷした!
あっ!コメントがついた!あっ!うわーーーー
あっ!お返事が!きた!
なにこれ?めーる?めーる?なんかすごい!

完全にデジタル原始人ですね。はい。90年代の話です。

どうせ脱ぐならカッコ良く

その頃から思ってるのは「インターネットに何か書くのは、心のストリップ劇場みたいなもの」ってことです。

いくら比喩だといっても、わたしがただ脱いで寝っ転がっていたって、邪魔です。ただの公害に過ぎません。ゴミを増やして世界のご迷惑です。

形式だけは、劇場なんです。ショーです。
観客どころか、誰も見ていなくてもいい。

どうせなら、しっかりダンスの練習もして、体型もコントロールして、カッコ良く踊れるようになれたら素敵じゃないか。そう思って幾星霜ですが。

ちなみに先日「恥ずかしい」とおっしゃったのはこの方です。

幸せな未来へのお手伝い・羽純なな子~魚座の占い師~
https://ameblo.jp/hazuminanako/

素敵なマダムですよ。みてね♪

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