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逢いたい、でも今年は・・・    「地方で暮らす親」の複雑な心境

 もう半年以上も、こどもや可愛い孫たちに逢えずに「地方で暮らす親」がいます。お盆や夏休みには、例年のように孫たちに逢いに来てほしい、こどもの元気な顔を見たい・・・と思う親の気持ちがあります。
 また、こどもたちも、自分たちが逢いにいくことで、遠くで暮らす親に何かあったら・・・と心配を払拭できずにいます。逢いたくても逢いに行けない、親孝行できない、という状況がこれからまだしばらく続くのではないでしょうか。田舎で暮らす人たちの間では都市部から人がやってくることを不安視する声もあり、今年の帰省はなかなか叶いそうにありません。そんな家族のお互いを思う不安、複雑な気持ちを、逆に今しかできない素敵な思い出にかえることはできないか。そう発想の転換をしました。あたらしい親孝行の形として、オンライン体験で実現できれば、そう「オンライン親孝行」として今までのように年1回だけでなく、離れていても何度でもお互いの元気な姿やこども・孫の成長が見れるようになるのではと考えました。

お互いを想い合う気持ちまでは離せない

ソーシャルディスタンスは、本来はフィジカルディスタンスと言うべきであったのではないでしょうか。ソーシャルディスタンスという言葉の響きが、お互いを想い合う心の距離までも遠くしたように感じています。お盆と正月とGW、年3回帰ったとして、あと何回、元気な親の姿に会えるのか・・・。ウィズコロナ時代がはじまり、常に不安が払拭されない時間が流れはじめています。今この瞬間も、孫たち、そしてこどもたちは成長し、親は年を重ね老いてゆきます。先送りできない時間が流れています。「孝行のしたい時分に親はなし」(柄井川柳/「誹風柳多留」より)ということわざは、親に限ったことではなく、私たち自身も言えることです。日本中世界中で自然災害が頻発するような気候変動が起こっています。もともと私たちは、明日どうなるかわからない中で誰もが生活しています。日々当たり前のこと、人にきちんと感謝の気持ちを伝えることができているでしょうか。社会をよくするドミノ倒しの一番最初が親ではないか、そのように思っています。

サイトURL名 5BATON(ファイブ バトン)への想い

私たちは誰の笑顔が見たかったのでしょう。日本は「縦のバトン(=恩返しや恩送り)を渡せていない、大切なバトンをいつの時からか、どこかに置き忘れてきた」のではないでしょうか。『親への感謝は結婚式で手紙を読むだけ』ではないはずです。社会をより良くするドミノ倒しの一番最初は親ではなかったでしょうか。一番感謝すべき人を笑顔にできなくて社会をよりよくすることや社会貢献はない、そう感じています。みなさんの手を見てみて下さい。中指が自分、人差し指を親、親指が祖父母、自分から下って薬指がこども、小指が孫とします。全員のフルネームが言えるのは、ほとんどの人がこの範囲、親指の向こうは先祖、小指の向こうは子孫、という話を以前お聴きました。この縦の繋がりへの感謝、バトンを大切にしてゆく社会であってほしい、そのような想いを名前に込めました。

オンライン体験を通じて「親と子と孫」一緒に   今しかできない思い出づくり

今年の夏はオンラインを通して、一生に一度の唯一無二の体験と時間を親御さんと共有してはみてはどうでしょう。オンラインだからこそできるユニークな体験メニューがコロナ後、一気に増えました。特に6月以降加速度的に増え進化しています。必要なのは「大切な人の大切な人を大切する」気持ちだけです。気軽に楽しく世界でひとつの家族の思い出づくりをしてみませんか。

孫たちと一緒に映る自分の姿、半年続く話題ができた

親御さんと一緒に体験いただいたオンライン体験は録画、保存されますので、親御さんは録画した画像を簡単に見ることができ、何度でも何処からでも見返すことができます。ガラケーやスマホで画像を触るだけでいつでも自動再生。一人でも、ご近所さんとの茶飲み話でも、思い出の話題に花が咲きます。

「親はスマホもパソコンも不慣れで・・・教えるのも面倒で・・・・」操作はかんたん!

録画はZOOMやLINEでご自身で録画し、録画後は5batonのサイトからアップロードするだけです。URLリンクを親御さんへ送るだけ!
親御さんはご自身のスマホやパソコンの簡単操作で、体験した録画映像をいつでも何回でも見ることができます。


            主催「#親に想いを」実行委員会(任意・有志)

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