XRPのトランザクションをのぞいてみる(簡易)
トランザクションを見たいってことで、次のトランザクションを見てみます。
トランザクションIDは、以下のIDを参考に。
05F882561327F0CD9F46A3B57DA5382D708379BDEA4D60F5A539E14F01EECF13
Bithompで確認するとこのIDのトランザクションの詳細が見れます。
例のcoinchrckのアドレスに送金をしているトランザクションです。実際のトランザクションから必要な情報を整理して表示してくれてます。
"This transaction was successful" とあるので成功したトランザクションです。
Typeは、トランザクションタイプ。送金なので"payment"となります。
Sourceは送信元。coincheckの別アカウントから送られているようです。
Destinationは送信先。今回は1000000004というタグをつけて送金しています。
タグ付けすることで同一のアドレスでも持ち主を分けて管理できるようになります。"1000000004”タグはcoincheck運営側に割り当てられているタグ番号ということでしょう。(一個人が1200万XRPを送るなど考えられない)
Delivered amountが送金した量です。このトランザクションはえげつない量のXRPが送金されてます。XRP取引再開に向けての準備だったと思います。
Sequenceは、送信元トランザクションの累計数です。シーケンス番号が同じアカウントの以前のトランザクションよりも正確に1大きい場合にのみ有効です。
Transaction Feeは、このトランザクションにかかった費用ですね。0.01XRP。
とまぁ、綺麗に情報をまとめてくれてます。が、トランザクションの生データが見たい(はぁはぁ…)。なのでTX jsonのshowをクリック。以下のようなトランザクションの生データが見れます。
{
"type": "payment",
"address": "rwgvfze315jjAAxT2TyyDqAPzL68HpAp6v",
"sequence": 38,
"id": "05F882561327F0CD9F46A3B57DA5382D708379BDEA4D60F5A539E14F01EECF13",
"specification": {
"source": {
"address": "rwgvfze315jjAAxT2TyyDqAPzL68HpAp6v",
"maxAmount": {
"currency": "XRP",
"value": "12000000"
}
},
"destination": {
"address": "rNQEMJA4PsoSrZRn9J6RajAYhcDzzhf8ok",
"tag": 1000000004
}
},
"outcome": {
"result": "tesSUCCESS",
"timestamp": "2018-11-26T10:26:30.000Z",
"fee": "0.01",
"balanceChanges": {
"rwgvfze315jjAAxT2TyyDqAPzL68HpAp6v": [
{
"currency": "XRP",
"value": "-12000000.01"
}
],
"rNQEMJA4PsoSrZRn9J6RajAYhcDzzhf8ok": [
{
"currency": "XRP",
"value": "12000000"
}
]
},
"orderbookChanges": [],
"ledgerVersion": 43260779,
"indexInLedger": 10,
"deliveredAmount": {
"currency": "XRP",
"value": "12000000"
}
}
}
わーい、いっぱい情報が出てきた!!ということで、次はこのトランザクションデータの中身を1つずつ見ていきましょう!!(詳細へつづく)