SHOCK博多座 9/4
キンキ、光一を好きになって5年
遅ればせながらSHOCK初観劇してきました!感謝感謝
帝劇のチケットは残念ながら取れていないので、初めてかつ最後になるかもしれないSHOCK観劇、いい体験でした。いい意味で裏切られた。
事務所の舞台だと正直甘くみていて、これまで観に行ったことがなかったSHOCK。
今回SHOCKの歴史に幕を下ろすということで、光一がこれまで人生の半分以上を捧げたものを光一ファンとして見なくてどうするという一心で見に行かせていただきました。
席は4列目真ん中あたり。もう少し後ろでもよかったな。
よくも悪くも光一しか目に入らんかった、でも幸せだったよ。
幕が上がる前のovertureから涙が止まらなかった。
私SHOCK見にきたことないのに、光一を好きってだけで流れている音楽をすでに知っていたよ。何度もどこかで、必ず聞いたことのある曲だった。
SHOCKはこの出演者スタッフの方々そして何より光一自身が身を粉にして長年作り上げられてきたもので、始まりから、なんだろ、命の粉が舞っていた。
浮かび上がる名前一つ一つがキラキラ輝いていて、光一の名前はことさらに輝いてた。
あとはねぇ、あんたの名前のあったらよかったのにねぇ、ヒロム。それだけが本当に悲しいよ、あなたのしたことなんだけどね。
この日の光一は声が出ていなくて、本当に出ていなくて。
でも私は光一のことが好きだから、声が出ていようと出てなかろうと、キラキラ輝いていることが嬉しくてたまらなかったの。
時折、喉に手を当てて苦しそうにしてて、私まで苦しかった。だって大好きだから光一のこと。光一が頑張ってるのは知ってるよ本当に本当に。
フライングはもちろん全部感動した。質量を感じなかったの。光一がそこにいるのに、人間がそんなことできるって脳味噌が理解してくれないから、人形かな?二次元かな?みたいになった。いい匂いが一回したような気がした。ホワイトムスクを思わせる香り、私の中での光一の香りはあの一瞬の香りになったよ。
階段落ちも正直そんなことしなくても、、ってずっと思ってたけど、光一が意思を持ってそれをやっているのが伝わってきたし、重さを持ったものが上から転がり落ちて来るのは、エンタメとしても面白いと思った。光ちゃん本当によくやってる。すごい。
夢幻の衣装、日本で、いや全人類で光一が一番似合うと思ってるよ。なんだろ、要するに死ぬほど必死で頑張っている男の人ってかっこいいよねってことかな。ずっと眩しかった。リボンフライングも太鼓も全部見られてよかった。ありがとうね。
光一が0番に立って、光一が沢山のカンパニーを引き連れて階段を降りてきて、そんなところを真正面から見られて光一のファンとして誇らしかった。眩しかった、涙が出て止まらなかった。
でも光一オタクとしては何回も胸がキュッてなる瞬間があったの。
SHOCKって光一のオタクにとっては恐ろしい作品で、というのも光一が演出や曲様々なところで関わっているっていうところ。だってただでさえ光一が書いた歌詞とか深読みしてるのに、光一がコウイチという名前で演じ、演出で関わっているセリフについて考えないわけにはいかないと思う。
普通に、ジャポネスクってどう解釈したらハッピーエンドなん?とかそういうくだらないのもあったけど
あんなに「Show must go on」とか「ショーを止めるわけにはいかない」とかずっと本当に走り続けてきた光一に言われるとすごくどうしたらいいのかわからなくなった。止まってしまった自分には何も価値がないと思ってるんじゃないかとか思って。
コウイチが持つ強迫観念とも言えるあの信念は光一が芸能界に入っていわゆる「大人たち」に言われ続けてきたことなのか、栄枯盛衰のある世界で常に第一線で戦い続けてきた光一が学んだことなのか。
ライバルの叫びは光一が誰かに対して思い続けてきたことなのか、誰かから向けられ続けてきた思いなのか
「周りが見えなくなったら終わり」は周りが見えなくなって終わった人を見たのか、光一自身が終わりかけたことがあったのか。
終わってからいろんなことを考えた。
ヒロムのことも考えた。あんなに光一が大好きで、でももう名前すら言えなくなってしまったジジイ。今回のSHOCKのロゴには大きなばつ印が入っているの。これまではジジイの直筆だったのにゴシック体のアルファベットになったロゴ。
ウエストサイドストーリーを思い出させるジャケットに振り付け、マイケルを感じる演目にジャポニズム。蒲田行進曲を思わせる階段落ち。
ジジイの好きなもの、ジジイの交友関係、色々がまだそこには残っていて。帝劇閉館と今回の騒動を鑑みても幕が下りるのは正解のような気がした。
光一がSHOCKを大切にしているように、光一とSHOCKと歳を重ねてきたファンみんなSHOCKは人生の一部で大切なものだよ。大事に大事に宝箱にしまえたらいいね。
いいものを見させてもらいました、本当にありがとう。
光一、私の一番星。代わりの星はない。
(帝劇チケット最後まで諦めない、、!!!!!!)