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カラスウリの妖しい花 悪女の魅力
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カラスウリと聞くと実の姿が思い浮かびますが
花もなかなか個性的です。蛾に受粉させるため夜咲きます。
ヘチマなどの仲間で、花は雌雄あります。でも花言葉は男嫌い…
花びらにレースのような過剰装飾…
きれいなのに人目につかない咲き方をする…
昼間は地味な銀行員、でも夜になったら銀座高級クラブのホステス
みたいな…
松本清張の『黒革の手帳』を連想しました。
話が面白くても女性を書くのが下手な男性作家もおりますが
松本清張は女性を描くのがうまかった。とくに悪女が。
ライトノベルなどの男性の書く女性は願望が入ってるせいか、納得いかないものが多い。主人公かばって死ぬだけの役割だったり。
悪女も単に性格が悪いだけだったり、守銭奴なだけだったり…
異常な男好きだったり…こういうのはただの悪人で、悪女じゃない。
悪女はある程度、歳を重ねた男嫌いの女じゃなきゃ、魅力がありません。
向かい風の崖っぷちに屹立してるような
誇り高い人がよいです。
桐野夏生さんの描く女性に近いイメージ。
男性から見てもっとも苦手と感じるタイプの女性でもある…
実際いたとしても見て見ぬふりをされる女性です。
END
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