新宿末廣亭　5月中席（落語鑑賞覚書）

小町　小きち
熊の皮　一蔵
代書屋　三朝
物まね　小猫
他行　やまと
表彰状　文雀

仲入り

ギター漫談　ぺぺ桜井
のめる　藤兵衛
そば清　一九
ジャグリング　ストレート松浦
ぐつぐつ　小ゑん
千両みかん　さん喬

仲入り

たがや　柳枝
紙切り　二楽
たらちね　扇遊
手紙無筆〜百面相　馬の助
俗曲　小菊
竈幽霊　正朝

（敬称略）

昨日の水戸往復も何のその、今日は寄席にお籠り。文雀師匠の表彰状は久しぶり。泥棒の親分がドスを効かせれば効かせる程楽しい。最初の仲入り近辺から小さなお嬢さんとそのお母さんが。小ゑん師匠のぐつぐつにめちゃくちゃ笑ってました。音に反応する感じ。さん喬師匠もサービスで子供向け小噺を二つ程披露してから「次は大人に取り掛かりますか」と千両みかん。その後は柳枝師匠のたがや、小菊さんの大津絵（両国風景）、正朝師匠の竈幽霊と、どんどん夏を予感させる根多の目白押し。季節を先取りするのも寄席の楽しみです。

今年はどなたで「青菜」開きになるのか、今から楽しみです。