争うのは嫌い、負けるのが嫌だから
昨日、社会人落語日本一決定戦の事前審査通過の知らせが届きました。日頃応援して下さるお客様、落語教室で指導して下さる師匠、共演して下さるアマチュア落語仲間の皆様、本当にありがとうございます。
去年はコロナで応募を見送ったので、いちおう一昨年から二年振りの出場になります。まあ、コロナで中止にならなければ、だけど。
アマチュア落語のコンクールは大きなものが大阪府池田市の「社会人落語日本一決定戦」、千葉県千葉市の「落語国際大会イン千葉」他にも尼崎とか藤沢とか色々ありますが、ほとんど出場した事ありません。アマチュア落語始めて今年で9年目ですが、池田は今回が3回目、千葉なんて事前審査に通った事ありません。ははは、ここ、笑うとこじゃないぞう…。
だから言う訳じゃないけど、本質的に人と争うのが苦手なんです。と、書くと平和主義の穏やかな人間だと思われがちですが、実態は真逆で、負けるの嫌いなんです。すぐ熱くなってムキになるんです。その癖、飽きっぽくて勝ち目が消えると諦めが早いんです…!同じような理由でギャンブルもやりません。やれば破滅が目に見えてるので。じゃあ勝ったら素直に喜べるか、と言われると、うーん、勝ったと思った事ないので(ややこしい)
アマチュア落語なんて、座布団の上の下手っぴな自分と、目の前のお客様と、付き合ってくれる共演者が楽しくやってりゃそれが一番楽しいのに。じゃあコンクール出なければ良いじゃん、と言われそうですが、そこじゃないと会えない先輩、仲間、友達がいるので。観客として会わずに大会出場者として会う理由は、プレイヤーとしての僅かなプライド、言い換えれば、見栄よ(笑)
さー、ぼやきは程々にして、ただでさえこのご時世は出演機会が殆どないんだから、あと2ヶ月ちょい、機会作ってでも磨かなきゃ。
がんばりまっす!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?