活ハウスを振り返る
早いもので活ハウスの寄席興行が終わって9ヶ月近く経つ。色んな会で伺わせていただきましたが、やっぱり「珍來」と「金原亭小駒勉強会」の二つを立ち上げる事が出来た事は、自分の趣味生活への影響が大きく、今でも感謝の気持ちを忘れない。
今日、改めて振り返りたくなったのは、先日の「珍來」そして昨日の「金原亭小駒勉強会」ともに過去最高人数のお客様にご来場いただきました。ぶっちゃけて言うと、もし、活ハウスで開催したら恐らく満員札止め、もしかしたら何人かお帰りいただく事になったかと思う。以前、一之輔師匠が何かのインタビュー(超うろ覚え)で言ってたと思うのですが、お客様の人数は会場の大きさに合うようになっていくそうだ。それにしたって、たった一年未満、活ハウスでもがいてた頃にはこんな事は全く想像出来なかった。
当然ながら、なくなって良かったとも、会場を変えてよかったとも思わない(我ながら女々しい。あ、すぐ新しい会場が見つかって良かったとは思う笑)けど、今思えば、小駒くんや僕も含め、当時、多くの駆け出しの若手にとって活ハウスは巣箱であった。いずれ巣立つ事も含めて面倒を見て頂いた気がしてならない。
今では活ハウスの業態が変わって、僕はランチのみの利用になりました。月一回伺えれば良い方で何の恩返しも出来てませんが、これからもちょいちょい伺わせていただきますね。
追記 四十代のお前と二十代の小駒くんを同じ「若手」にくくるのは、自分でも図々し過ぎてどうかと思うので触れないで下さい笑
追記2 今回は余裕ぶったカッチョイイ事を言っても、たまたま2回続いただけで次回いきなり集客にあえぐ状況になる事はあるあるなので油断せずもがきますよん。