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お寺DE樂語2

本日は、お寺DE落語2にご来場頂き誠にありがとうございます。猿楽寄席協力と言う事で、席亭あんみつさんにお誘い頂いたのですが、上方から千里家圓九さんがいらっしゃるわ小学三年生の鶴亭律丸くんがいらっしゃるわで非常にバリエーションに富んだ会でした。

私は開口一番で「道灌」を演らせていただきました。出来は…うーん…初めての会場で開口一番の難しさはありますが、上手く入り込めなかったと言うか、ちょっと反省点の多い高座でした。すんません。ありがたい事に来週末に同じ演目をするので、今日の経験を活かします。

ちょっと顔つき変わった?気のせいかも知れませんが。
二番手は圓九さんで「時うどん」流石の腕前にトップスピードで大ウケ!
三番手は饅丸さんで「お菊の皿」急遽の代演でしたが、見事に演じられました。開き直ったお菊さんが可愛らしかったです。
中入り後、四番手はあんみつさんで「悋気の独楽」最初お会いした時に喉の調子が心配でしたが、始まってしまえばそれを感じさせない超熱演でした。
五番手は律丸くんで「道具屋」小学三年生とは思えない澱みない高座。子供っぽい照れもなく、みっちりと稽古してるのが伝わります。しかし可愛いなあ…。
トリは圓九さん再登場で「火焔太鼓」志ん朝師匠っぽいテンポの良い口調と上方言葉のハイブリッドできっちりと会を締めていただきました。
最後に集合写真!ありがとうございました!

終演後、アンケートを確認してたら、感想の代わりに似顔絵イラストが描いてあって、可愛らしいし似てる〜と思いながらお名前を確認したら、大田垣晴子さん…ふーん…んんん?大田垣晴子さんっっっ!!!

本人の許可をいただき掲載。左上から時計回り順に、私(福来)、圓九さん、饅丸さん、あんみつさん、律丸くん

私の愛読書に「焼酎ぐるぐる」と言う焼酎の蔵元を紹介する本があり、わかりやすい文章とかわいい文字、イラストが魅力でして、そのイラストとエッセイを書かれてる方が大田垣晴子さん、いやさ、先生なのです。全酒呑み必読。

いま、似顔絵を描いて頂いた喜びに悶絶しております。本当にありがとうございました。

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