素人猫の日(翌々日)落語会
昨日は素人猫の日(翌々日)落語会にご来場いただき誠にありがとうございました。今回はVol.5ですが、一回コロナでお休みさせていただいたので、私がこの会に伺うのは四回目。
今回は宝井琴星先生作の新作講談「踊り場の由来」を読ませていただきました。猫+赤穂義士と言う、私にとっては盆と正月がいっぺんに来るような物語に惚れ込んでしまい…
だいたい、古典落語や講談における猫の扱いは現代の愛らしさとは程遠く、殆ど呪い殺したり殺されたりの血みどろだったり、詐欺の片棒を担がされたり、酒の濡れ衣を着させられたりとまあ酷いものなのです。なので、素人猫の日落語会は自然と改作が増えてくるのですが、この演目は「猫が主人公の味方で可愛く活躍する」ので猫好きと相性が良く、是非この会でやってみたかったのです。
本当は無本で演りたかったんですが、ここのところ仕事に忙殺されて全く余裕がなく、台本持ち込みで。ここはいずれどこかでちゃんとリベンジしたいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?