ミラクルライブ
昨日は活ハウスでミラクルライブでした。私は開口一番で「のめる」をやりました。この噺は4年前に覚えたのですが、ちょうど今くらいの時期に福島で演らせて頂いたっきりお蔵入りになってたのを、せっかくのこの機会に蔵出ししてみました。先週の珍來でかけた噺の再演も考えたのですが、何か少しでも新しいチャレンジをしたくなるんですよね、この会は。
結果的には、開口一番でお客さんの緊張もほぐれてない状況にしてはそこそこ温められたし、持ち時間も守れたし、次の人にスムーズにバトンを渡せたから、チームワークとしては及第点かなあ。個人戦としては、稽古不足によるテンポの悪さが課題です…。自分の出番の後は客席に回ってダラダラとハイボール呑みながら、皆さんの高座を楽しんでましたが、今日は皆さん馬鹿にキレッキレで俺、気楽な開口一番でよかった（笑）
先日、翌月以降のミラクルライブの予定は〜と書きましたが、なんと今回でミラクルライブは終了。活ハウスの演芸場としての興行も今年の7月末をもって終了だそう。その後、活さんは暫く弁当屋に専念して、いずれ新しい夢に向かって進んで行くとの事です。僕は活ハウスに育ててもらった社会人落語家なので正直寂しいですが、まずは6年間お疲れ様でした。活さんがいたから出来た事、出会えた人達を大事に、僕も前に進みたいと思います。新しい夢でも、活さんの前に沢山の祝福が訪れる事を祈念します、が、今暫くは落語にお付き合い頂ければ幸いです。
ですので、次の7/9 第10回珍來が活ハウスで出来る最後の回になります。まだ内容は何も決めてないですが、集大成のような会に出来たらいいなと思ってますので引き続きよろしくお願いします。